『戦場のカルマ』感想
この評価や感想は全て私見であり私個人からの観点であることに留意し
てください!
FPS界では『スペシャルフォース』の運営で有名なハンゲームからの新作
『戦場のカルマ』をしばらくプレイした。
開発も『スペシャルフォース』と同じDragonflyである。
『スペシャルフォース』の開発コンセプトがハンゲームのFPS以外のその
他のゲームのように「手軽にオンラインゲーム!」である代償として多
くの機能や正確性を切り詰めていた反面、本作『戦場のカルマ』はかな
りFPSとして本腰を入れている印象だ。
4gamerのインタビューでもラグのない動作を目指している、リアリティ
を追求したいとFPSの根幹的部分にウェイトをおいた開発思想は好印象だ
。
・ 特徴
― 設定背景について
『戦場のカルマ』は第二次世界大戦を舞台に設定している。昨今の発表
されているFPS(特に無料でプレーできる多くのもの)が近代戦を背景に
するものが多い中かなり異色の作品だ。
WW2モノにはコアなファンがも多いため他のFPSが取り逃した客層を狙
う算段だろうか。
こういったFPSではゲームバランスのために現実に登場した武器を用いつ
つも弾数などの性能を大きく変更している場合が多いが、『戦場のカル
マ』においてはこの限りではなく現実に存在した武器の性能をトレース
して弾数をいじったりはしていない。
― 兵科制
他の多くのWW2系FPSで見られるように兵科を一つ選んで戦う。
突撃兵、狙撃兵、分隊支援兵、重火器兵の4つ。
今のところ突撃兵のバランスのとれた性能が評価されているものの、一
つの兵科にプレイヤー全員が偏るようなことはなくゲームバランスが取
れているように見える。
占領戦やTDMなどのリスポーン有りのルールではリスポーン待ちの間に
兵科の変更ができる。
― 独自のアイテムシステム
アイテムスロット10個が与えられ、その10個に好きなアイテムを好きな
だけ着けることができる。
たとえばブーツを装備すると移動速度が10上昇するといった効果が得ら
れるのだがブーツをいくつも装備することが許されている。
つまり、ブーツを5つ装備して移動速度を50上げるといったことも可能な
のだ。
たくさんブーツを履きこんで移動速度特化にしたりジャケットをたくさ
ん着込んで防御特化にしたりなど好きなようにカスタマイズすることが
できる。
通称『重ね着』システムだ。
重ね着は兵科ごとに設定することができ突撃兵のときは移動特化にして
おいて分隊支援兵の時は防御特化にしておこう! のように予め設定して
おけるためプレイヤー間の多様性が4つの兵科以上に図られるというわけ
だ。
ちなみに重ね着するためにアイテムを複数購入する必要はない。
一つ購入するだけでいくつも装備できる。ただしその分早く消耗してし
まう。
もともとダメージが低く硬いゲームであるのに加えて重ね着効果でさら
に硬くなっているため胴体や手足を狙っているとすごく倒しにくい。
武器のほとんどが装弾数少なめであることにも拍車がかかり、HS狙わな
いとかなり手こずるバランス。
・ 良いと思ったところ
― 劇画チックなグラフィック
設定を上げれば映画の中にいるような迫力のあるゲーム画面を体験でき
る。
リアリティがあるというよりも映画の中にいるような気分になるような
タッチのグラフィックで一見の価値がある。
― 武器の性能差が大きい
武器の種類を乱発して実際さほど差がないFPSが多い中、各兵科の買い
替えることのできる武器との間に差がある。
同じ突撃兵のライフルでも15発しか撃てない銃もあれば70発の銃まであ
る。
― 兵科間のバランスがいい
前述したとおり特定の兵科だけがみんなに選ばれるということがない。
しいて言えば突撃兵がバランサータイプなため多くなりがちな程度。
― 割とあたり判定が正確
通信関係はそこそこしっかりしているのかラグを感じることはあるもの
の当てたと思った時はしっかり当たっている。
特にHSの判定は真面目で狙えばちゃんと当たってくれる。
・ 悪いと思ったところ
― 設定周り
グラフィック関連の設定を変更するたびにゲームを再起動しなければな
らない。
つまり公式サイトの「GameStart」からやり直し。かなり面倒。
センシの調整がゲーム中しか変更できない。ロビーなどで変更できずし
かもなぜか一度ゲームを終わらせるとデフォルト値に戻ってしまう。私
だけかもしれないが・・・
武器スロットのバインドがデフォルトから変更できない。
かなり致命的で、メインやサブの武器が数字キーの1~4に割り当てられ
たまま一切変更が許されない。私は数字キーを使いたくないので仕方な
くマウスのマクロを利用して再度ボタンに割り当てた。本当はホイール
に割り当てたかったのだが・・・
― 見た目や表示、動作関係
このゲームは米軍と独軍に別れて対戦するわけだがゲーム中ゲーム中コ
ンクリートのガレキの山などが多いため紺と黒の独軍のユニフォームが
非常に見にくい。
反面米軍は茶色なので簡単に見分けることができる。
Pingの表示がわけがわからない。ケータイ電話の電波と同じ表示なのだ
が
・1本しか立ってないのに緑
・4本立って黄色
・5本立ってて真っ赤
というどっちが良いのか悪いのかサッパリわからない表示だ。
分隊支援兵が配れるメディカルキットに見た目上の敵味方の区別ができ
ないため、「回復しようと思って近寄ったら敵のだった」ということが
ありすぎる。その隙に倒されたりするとちょっとイヤ。
武器の持ち替えやリロードが非常に遅いためリロード中の隙が相当に多
い。全体的に弾の少ない武器が多いためリロードを頻繁に行う必要がる
為リズムが悪い。
サブ武器からメイン武器に持ち替えてリロード、をやろうとすると平気
で6秒くらい取られるため行動不可能時間が多くなりやすい。
・ 総評(三行で)
二次大戦好きならお勧め!
HS狙うのが好きならお勧め!
リロードに手間を取られることが多いよ!


はてなブックマークに追加





































No 1: 2009-08-24 17:18:00 | Posted by
asazuke
揚げ足を取るようで悪いのですが、これは独ソの戦いですね。
黒っぽいのがドイツ軍、茶色っぽいのがソ連軍です。
No 2: 2009-08-24 19:21:57 | Posted by
Mtomato
うお。ソ連だったんですか!
てっきりこういうモノは独米だと思ってました。
ダンケシェーン!