1.Steamを丸ごとバックアップ
この記事は【Valve】 Steamの容量がすごいことになってしまったら(http://www.negitaku.org/diary/704/ )という記事のその1として書かれています。
Steamのフォルダを丸ごとバックアップ&リストアする方法を解説します。
現在よりも容量の大きいドライブにSteamを移す時や、OSの再インストール時、別のPCに移す時などにこの方法が使えます。
Steamにはバックアップ機能というのが用意されていますが、その機能は使わず手動でバックアップする方法を使いましょう。
Steamのバックアップ機能はバックアップファイルはexeファイルで提供される点や、圧縮の速度は速いが容量が大きめ、そして必ず圧縮作業が行われる点など、手動で作業するより手間や速度、容量の点で劣る所があるためです。
まずSteamのインストールされている場所(steam.exeとSteamAppsフォルダのある所)を調べます。
デフォルトのインストール先は
C:\Program Files\Steam
(昔のSteamのデフォルトはC:\Program Files\Valve\Steam)
となっていますが、インストール場所を変えている人は自分で探してください。
全く場所がわからないという人は、Steamやゲームのショートカットを右クリックしてプロパティを見ることでSteamのインストール場所を調べることができます。
Steamのフォルダがわかったら、それを他のドライブに移すなり、DVDに焼くなり、圧縮するなりしてバックアップしましょう。
リストアする時はバックアップから好きな場所に書き込むだけです。あとはsteam.exeを起動すればクライアント、ゲームファイル(GCFファイル or NCFファイル&commonフォルダの中身)のアップデートが調べられ、最新のファイルにアップデートされゲームが遊べるようになります。
HLエンジンやSourceエンジンのゲームなど一部のゲームはレジストリに設定を書き込み、起動時に参照しています。この設定もバックアップしたいなら、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」で「regedit」を実行してレジストリエディタを開いて該当するレジストリキーをエクスポートしてバックアップを取っておきましょう。
ちなみにSourceエンジンのゲームはHKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Valve\Source以下に記述されています。
Steamのクライアントが使用するレジストリは以下の通りですが、これらは全てバックアップしなくてもSteamの動作に問題ありません。
Steamの起動時に自動的に作成されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Valve\Steam
↑
昔は使われていたが今は使われていないっぽい
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Valve\Steam
↑
色々細かい項目があるが、全部削除してもSteamの動作に問題なし
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\steam
↑
「steam://~」というプロトコルハンドラを扱うため
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\Steam
↑
「プログラムの追加と削除」のための記述で、バックアップする意味は全くなし
上記レジストリや、SteamのフォルダにあるClientRegistry.blobというファイルにはSteamのインストールされている場所が書かれている項目があります。
昔はそれらが参照されていたため、Steamのフォルダを置く場所を変更すると不具合が起きるのでいちいち書き換える(もしくは該当するものを削除する)という手間が必要でしたが、現在のSteamでは参照されないので、実際の場所と記述が異なっていても問題なく動作します。


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