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ゲーミングマウスパッド『ZOWIE SWIFT』プロトタイプ版ファーストインプレッション

ゲーミングマウスパッド『ZOWIE SWIFT』プロトタイプ版
ZOWIE GEAR』がプロゲーマーの Abdisamad “SpawN” Mohamed 選手と共同開発した新型プラスチック系ゲーミングマウスパッド『ZOWIE SWIFT』のプロトタイプ版ファーストインプレッションを紹介します。

発売前ということで現時点では詳細な点についてまでは書く事ができませんので、可能な範囲での感想を書きたいと思います。

発売後には、今回のものをベースに他の製品との比較した感想などを追記する形で評価してみたいと考えています。
今回は『ZOWIE SWIFT』でのみの紹介とします。

プロトタイプ版と正式版ではデザインが異なります。また一部の仕様が変更となる可能性があります。

ZOWIE SWIFT

『ZOWIE SWIFT』は、SpawN 選手の開発協力を得て、高速な滑りと高い耐久性を実現したプラスチック系マウスパッドです。
ブラック・ブルー・レッドの 3 色展開で、サンプルとして使用しているのは開発時サンプルのレッドバージョンになります。

  • 縦 290mm ×横 340mm ×厚さ 2mm
  • 表面 : 特別配合のプラスチック
  • 裏面 : ラバー
ZOWIE SWIFT プロトタイプ版 ZOWIE SWIFT プロトタイプ版 + SteelSeries Xai

『ZOWIE SWIFT』プロトタイプ版(レッド)

使用マウス

  • SteelSeries Xai
    • SteelSeries ExactSense: 840CPI
    • SteelSeries FreeMove: 0
    • SteelSeries ExactRate: 500Hz
    • SteelSeries ExactAim: 0
    • SteelSeries ExactAccel: 0
    • ゲーム sensitivity: 1 (Team Fortress 2)

通常マウスだと Sensitvivity 2.2 前後くらいです。

表面

表面は、非常に細かな起伏のあるタイプで中央に ZOWIE GEAR のロゴの入ったデザインとなっています(最新デザインでは SpawN のロゴに変更)。

ZOWIE SWIFT プロトタイプ版サーフェース ZOWIE SWIFT プロトタイプ版サーフェース アップ

ZOWIE SWIFT プロトタイプ版表面

指先や爪で触れると引っかかりがあるのを感じます。
このため、マウスを動かす際にはソールとサーフェースがこすれる音が結構します。

『ZOWIE SWIFT』は独自配合のプラスチックを採用することで劇的に耐久性を高めているのが売りとなっています。
CEO の Vincent 氏に耐久性について質問をしたところ、一般的なゲーマーであれば 3 ヶ月は変わらず性能を維持できるとの回答を得ることができました。
この際には、品質の悪いソールを使用していると消耗が激しくなるため、良品質のソールを使用して欲しいとのことです。

この点については、先日 SteelSeries Glide Xai を購入し新規の状態で使い直している他、他のマウスおよびソールでのテストをしていますので、レビューではこの点などに触れていきたいと思います。

裏面

裏面素材はゲル状のラバー製で、ZOWIE GEAR のブランドロゴの形になっています。

ZOWIE SWIFT プロトタイプ版裏面 ZOWIE SWIFT プロトタイプ版裏面 アップ

ZOWIE SWIFT プロトタイプ版裏面

ベタつきはなく、埃やゴミがついても手で払うだけで簡単に取り除くことが出来る他、水洗いすることでよりグリップを取り戻すことが出来ます。
実際試してみたところ、水で流すだけで汚れが簡単に落ちました。
べたつくような汚れでなければ、手で払うだけで十分キレイになります。

グリップ力はかなりのもので、コルクシートでもピッタリと固定され、180 度振り向きの動作や手で横にずらすテストなどをしてみましたが、ズレてしまうようなことはありませんでした。
裏面のグリップ力はかなり信頼できるものだと思います。

滑り

高速な滑りを求めるゲーマー向けというコンセプト通り、始動や滑走が非常に良いです。
今までに使用したプラスチックパッドと同様・それ以上の滑りでした。

別のレビュー用にしばらく他の素材のパッドを使った後、ZOWIE SWIFT に戻した際には比較にならないほどの滑りで操作に戸惑うほどでした。

現時点での感想

マウスパッドの性能的には、プラスチックパッド派であればおそらく多くの人が満足できそうです。
滑り・グリップは申し分ありません。
ソールの消費具合や耐久性については現在検証中ですので、今のところは言及しません。

価格についてはまだ明らかになっていませんが、これで 4,500 円くらいで耐久性が謳い文句どおりであれば 2 枚目として迷うことなく購入すると思います。

日本では 2 月中に発売される予定となっています。

参考

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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コメント (0)
  1. touchy より:

    RED、思ったよりピンクっぽいですね
    BLUEにする決心がつきました

  2. koharu.jp より:

    4500円なら即買わせていただきます。

  3. Namsan より:

    俺のExperienceI-2が机から落ちて割れたら買うかね

  4. SiLeNt より:

    裏がラバーなので動いたりとかは全くなさそうですね!

  5. ブルーレット奥田 より:

    買う

  6. breek より:

    ゴミを楽に取り除けるのは良いですね

  7. JamesB より:

    磁気で浮くマウスパッド、マダー?

    (滑りすぎてプレイできないけど。

  8. Sinfi より:

    裏がロゴになってるのはちょっと自分的にはイイかも
    値段によっては買おうかな