FnaticがDota 2部門のメンバー変更に関連しOhaiyo選手とファンに公式謝罪

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プロゲームチームFnaticがDota 2部門のメンバー変更に関連する経緯説明と謝罪を公式サイトに掲載しました

FnaticがOhaiyo選手とファンに公式謝罪

2018年1月13日、Fnaticは 元Evil Geniusesの United States Saahil “UNiVeRsE” Arora 選手を獲得し、Malaysia Khoo “Ohaiyo” Chong Xin 選手に代えてオフレーンで起用することを発表しました。

この発表が賞金総額100万ドルのメジャー大会『ESL One Katowice 2018』の東南アジア予選でMalaysia Fnaticが優勝した翌日に行なわれたこと、Ohaiyo選手がFnatic Dota 2チームの創設メンバーであること、予選でも大いに活躍していたことからファンから猛反発を受ける結果となりました。

また、Malaysia Ohaiyo選手も自身のFacebookでこの決定を批判したことにより、チームの Chief Gaming Officer である Sweden Patrik “cArn” Sättermon氏が公式サイトで経緯説明と謝罪を行なう結果となりました。

Ohaiyo選手

公式サイトによる説明のまとめ

cArn氏はまず冒頭でMalaysia Ohaiyo選手とファンに不快な思いをさせる結果となってしまったことを謝罪すると共に、Malaysia Ohaiyo選手のFnaticに対する貢献に感謝を述べました。

そのうえで、なぜFnaticが今回の起用を決断したかを下記のように説明しています。

  • Fnaticは毎回のメンバー変更期間が開始される前にチームの見直しを行ない、以降での成功を最大限にするための変更の可能性について探る。これは全ての部門で同様に行なっていることで、シーズン最後のロスターロックとなる場合は非常に重要なものとなる。
  • 1月早々に行なったチーム評価により、UNiVeRsEを長期的にDota 2部門ヘ加入させるという結論を下した。この時点でUNiVeRsEはEvil Geniusesを脱退することになっていたが、依然として同チームとの契約下にあった
  • 1/9に『ESL One Katowice 2018 Southeast Asia Qualifier』がスタートした時点で、公式ロスターシャッフル発表に関する進展はなく、メンバー変更無しでプレーが続けられた。
  • 1/10にValveからロスターシャッフルに関する発表が行なわれた。FnaticはすぐEvil Geniusesに連絡をとり、UNiVeRsEが自由に移籍可能な状態であるか、そして本人にFnaticへ加入する意志があるかを確認した
  • FnaticのマネジメントチームはEvil GeniusesからUNiVeRsE移籍の可能性に関するポジティブな反応を受け取った。その時点でまずUNiVeRsEがEvil Geniusesとの契約を終えなければならないが、それには数日かかることことが判明した。Fnaticは会社としての方針と業界の通例により、他組織と契約下にある選手とは交渉を行なわないことを決定した
  • Evil Geniusesから受け取った情報に基づき、FnaticはUNiVeRsEが東南アジアへ向かうよう手配しながら契約終了を待つことになった
  • 1/12夜にOhaiyoとメンバー入れ替えについて話し同意を得たが、『ESL One Katowice 2018 Southeast Asia Qualifier』1位通過という大きな成果を達成した後であり、良いタイミングではなかった。しかしながら、チームはこの時にValveのレギュレーションに合わせてUNiVeRsEを獲得出来ることを確信した
  • Ohaiyo選手のFacebook投稿によると、予選通過後のピザパーティー中にコーチのAdam Shah氏、マネージャーのEric Khor 氏にUNiVeRsEによってUNiVeRsEがに加入しオフレーンのスタメンになると告げられたとのこと。Ohaiyoは人の努力を自分の利益のために利用しているとして、この決断をした人物と関与した関係者に失望していると怒りをあらわにした
  • Evil GeniusesとUNiVeRsEの契約が1/13の朝に終了となった。以降、UNiVeRsEはFnaticの一員としてプレー可能となった
  • Ohaiyo選手とFnaticの契約は現在も継続されており、Ohaiyo選手は引き続きサラリーを受け取るほか、『ESL One Katowice』予選期間中のプロフェッショナリズムと実績を評価し、『ESL One Katowice』本戦の賞金も配分する
  • Ohaiyoは他チームと自由に交渉することが可能で、Fnaticは移籍について全力でサポートする

cArn氏は、Ohaiyo選手と前向きな対話を継続しながら次のキャリアに向けての支援を継続していくことを明らかにしていました。

公式メンバー登録は、フェーズ1が2018年1月22日(月)、フェーズ2が2月2日(月)に締め切りとなります。Ohaiyo選手がこれからの競技シーンに参加していくためには、この期限までに新たな所属先と契約し登録を完了させる必要があります。

情報元

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