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『Counter-Strike 2』の買い物メニューが仕様変更、グリッドレイアウトや売却・再購入機能を採用

『Counter-Strike 2』のアップデートがリリースされています。

Release Notes for 6/6/2023

MAPS

  • 公式Counter-Strike 2限定テストマッチサーバーのマップを「Dust II」から「Mirage」に変更した

WORKSHOP TOOLS

  • Counter-Strike 2 Workshop Toolsをインゲーム設定メニューから利用・ダウンロード可能になった。コミュニティのクリエイターがスキン、ステッカー、マップなどを制作できる。
    • ※Steam Community Workshopは、いまのところCounter-Strike 2のマップアップロードに非対応
  • HammerマップエディタでGPU アクセラレーテッド レイトレーシングを使用する、Counter-Strike 2マップのプレビューやベイクライティングに対応した。コンパイル時間が劇的に短縮されるようになるが、Hammerが完全な性能を発揮するにはレイトレーシングに対応するGPUが必要となる。
    • Hammer GPU ミニマムスペック:
    • Nvidia 2060Ti 6gb (2080Ti以上推奨)
    • AMD 6600XT (6800XT以上推奨)

WEAPONS

  • プレイヤーLoadoutを変更した
    • 1つのスターティングピストルスロット、4つのピストルスロット、5つのミッドティアースロット(以前は「SMG」「Heavy」)、5つのライフルスロットをT、CTサイドそれぞれに持つ
    • カテゴリ内のスロットに武器を割り当てることができる
    • ドラッグ&ドロップに対応し、1画面内に収まるよう再設計した

  • 買い物メニューのインターフェースを変更した
    • ホイール表示から、全ての購入オプションを一目で確認出来るグリッド表示に変更した。
    • チームメイトの購入情報が買い物メニューに表示される
    • 武器データの説明をシンプルでわかりやすいものに変更した
    • 購入して使用しなかった武器やユーティリティを同ラウンド内(の買い物可能時間?)に返金して買い直すことが出来るようにした
    • Steam Community Marketの既存CS:GOアイテムをCounter-Strike 2でインスペクト出来るようになった

参考:CS:GOの買い物メニュー

SUB-TICK

  • サブティックの動きをより正確にして、浮きを少なくした(プレーヤーフィードバックに基づく変更)
  • 移動キーを離すと、サブティックのタイミングが正しく伝えられるようになった
  • トリプルスタック(プレーヤー3段重ね)の一番上にいるプレーヤーが射撃可能になった
  • AIMパンチを調整し、クライアントのサブティック回復中のレイテンシーに依存しないようにした
  • ビューパンチカメラのシェイクエフェクトレイテンシーに依存しないように調整し、クライアント上の全サブティック射撃エフェクトと同期するようにした

VOLUMETRIC SMOKE

  • スモークが複数の明瞭な照明領域で重なる場合のライトニングとレンダリングを改善した
  • スモークに対するHEグレネードの効果時間を短くした (煙を消し飛ばす時間が短くなった)
  • ショットガンでスモークを大きく消し飛ばせるようになった

ANIMATION

  • アニメーションがポッピングするのを無くすため、viewmodelの「inspect」を調整した
  • 様々なviewmodelやブレンディングアニメーションを修正した
  • トラバーサル アニメーションを改善した
  • 空中へのジャンプ、出っ張りを走るが差別化され、個別のキャラクターモーションが適用出来るようになった

SOUND

  • 自身の足音がクライアント上で予測されるようになり、レイテンシーに依存しない体験を得られるようにした

RENDERING

  • ウィンドウモードとフルスクリーンウィンドウモードのパフォーマンスと応答性を改善した
  • さまざまなバグとレンダリング アーティファクトを修正した

INPUT

  • 1キーに複数のコマンドが割り当てられている場合に、入力が永続的に受付けられなくなるバグを修正した。マルチバインドの復活であるが、ジャンプスローバインドは例外となる(現在、これはCounter-Strikeにおける技術の一つであるため)。
  • マウスホイールにバインドしたコマンドが確実に実行されるようにした
  • 練習モードでBOTを引き継いだ後に、入力が誤って行なわれてしまうことがあるバグを修正した
  • 武器インスペクトの応答が良くなるよう、クライアント側で予測されるようにした

VAC

  • VACはライブでBANする仕組みとなり、適用された場合はラウンド終了時に試合が打ちきられるようになった(最終ラウンドでチーターが負けた場合、打ち切りは適用されない)。
    • 試合は参加者のスキルグループによって影響されない
    • VAC BANされたプレーヤーと一緒ではなかったチームのプレーヤーは試合のXPを獲得する

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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