『Steelpad 4D』のレビューです。

製品情報

Steelpad 4D
『Steelpad 4D』は『Steelpad S&S』の前身となる製品。Steelpad初のプラスチック製マウスパッド。
ザラザラとツルツルの2面構造で、非常に軽いのが特徴。マウス操作時のパッドのずれを防ぐために滑り止めのシートも付属してくる。

  • 横290mm×縦256mm×高さ2mm

写真
Steelpad 4DSteelpad 4D

Steelpad 4DSteelpad 4D
Steelpad 4DSteelpad 4D
Steelpad 4D

環境

用途

  • Counter-Strikeゲームプレー(クラン戦、パブリック、ローカルでCZ BOTとaimmap)
  • 通常のPC利用
  • 上記環境・用途で3日ほど使用

インプレッション

どちらの面を使うか
1枚のバッドの中に2つの選択肢があるのは非常にうれしい。
ツルツル面はまったくよどみなくマウスが動く。少しの動きでマウスポインタをかなりの距離うごかすことができた。マウスで居合抜きをしているような感覚。
ザラザラ面は結構摩擦係数が高く動きが吸収される印象。ジックリ正確な動きをしたい人にはコチラがよい。個人的にはこちらが好み。
普段使っているエアパッドと比べると滑る順に『4Dツルツル面 > Airpad > 4Dザラザラ面』となる。

軽くて薄い
重みが全くなく非常にマウスパッドが軽い。文房具の下敷きと似たような感じだろうか。軽くて薄いため、若干頼りなさげな印象をうけるかもしれない。
マウスパッドだけで利用すると間違いなくパッドがずれるので、滑り止めのマットとセットで使うのは必須。

手の動きに影響
手首をパッドにつけて支点とし、マウスを動かしているのだが、ザラザラ面は手首の動きを制限するほど動きの吸収率が高い。
この点について、良く言えば支点が固定されて安定した動きができる。悪く言えば動きが制限される。

短所

特に問題点なし
短所らしい短所はないに等しく、4Dは非常にバランスが取れた製品だと思う。
前述した薄さと軽さによってパッドに「頼りなさ」を感じたので、その点が気になる人がいるかもしれない。
実際使ってみるとわかるが、安定して利用できるので杞憂であったようだ。

まとめ

いきなりこのような安定レベル以上のプラスチックパッドを開発してしまった開発会社に脱帽といったところ。
Steelpad S&Sはちょっと高いなあ、と思っている人への廉価版的な位置づけになるのではないだろうか。プラスチックパッドに初めて手を出す人のお試し版としてもオススメできる。
軽いのが非常に特徴的なので、オフライン大会などに持って行く際などに都合がよさそう。