次世代ディスプレイとして注目を浴びている「FED」の実用化が、早ければ再来年にも目処が立ちそうな様子です。

「FED」についての詳細は下記URLの記事を読んで頂ければ分かると思いますが、絶滅危惧種のCRTを愛してやまないゲーマーにとっては福音となるかもしれません。
以下に簡単に特徴をピックアップすると

  • CRTと同じ電界放出型だが、画素毎に発光体を持っているので薄く出来る。
  • 要するに液晶等の固定画素ディスプレイとCRTの良いとこ取り。
  • フレームレートは24から240まで幅広く対応。
  • 同サイズの液晶と比べて消費電力が約半分。
  • 寿命は10,000時間まで殆ど劣化しない。
  • 量産体制が整えば液晶よりローコストで生産可能。

と、実現すれば夢のようなスペックです。

既に試作機が出ていることからも発売は当確とみて良さそうですね。
液晶より劣る点として明所でのコントラストが落ちることが挙げられていますが、使用場所次第で何とでもなりそうな感じです。

個人的には愛用しているNANAOのCRTがそろそろ怪しい動作をするようになってきたので是非とも実用化して欲しい技術です。

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