Enemy Territory: QUAKE Wars
Enemy Territory: QUAKE Wars』の公式コミュニティサイトにて、同タイトルにおいてゲーム内広告を採用することが発表されました。

ゲーム内広告導入の理由

『Enemy Territory: QUAKE Wars』の開発にはすでに4年以上が費やされています。
開発陣は、このゲームが完成してリリースされたからといって、そこで開発を放り投げるつもりはなく、可能な限りの多くの方法で、ゲームの開発やサポートを続けていく予定とのこと。
そこで、ユーザーにゲームの購入以外の料金負担をかけずにこれを実現していくために、ゲーム内広告を導入する判断をしたそうです。

どのようなゲーム内広告?

『Enemy Territory: QUAKE Wars』に掲載される広告は、マップの適切な位置に表示され、その広告に対してユーザーが何かアクションを起こさなくてはならないというような、押し付けがましくないものになるとのこと。
ただ、広告が表示されるのがコンテナ貨物車の側面だったりと、若干現実離れした表示を行わなくてはならないケースがあるのも事実のようです。
ちなみに、Counter-Strikeでは、下記のような表示が行われています。

de_dust2 CTベースDD付近『Counter-Strike』のゲーム内広告を皮肉ったスクリーンショット

Counter-Strikeでのゲーム内広告。右のは広告を皮肉ったジョーク画像

広告表示において、ユーザーの個人情報や行動トラッキングなどのデータ収集などは行なわないことが明言されていました。

ゲーム内広告は、近日中に開始されるパブリック・ベータ内で早速テストが行われるそうです。
しっかりとした導入理由の説明が行われたおかげで、コミュニティでは比較的好意的なコメントが寄せられています。

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