元 CGS プレーヤーが CEVO が運営する Counter-Strike:Source 大会『Alienware Winter Frag Fest』においてチートを使用し、1 年間の出場停止処分となりました。
相手チームの不正に対する報復行為と説明
問題が起きたのは、Counter-Strike:Source 大会『Alienware Winter Frag Fest』の OptX vs KeyboardSmashers 戦です。
出場停止処分となったのは、元 Carolina Core の sam “devour” chamma 選手と元 San Francisco の Optxyazan “clowN” ammari 選手。
clowN 選手は不正を行ったことについて認めた上で、不正をしている相手チームへの報復行為であると動機を説明しています。
clowN 選手の説明によると、1 ラウンド目を Optx が取り、続く2 ラウンドが終了した時点でサーバーがクラッシュ。
スコアが 5-2 になった後、7 回連続でサーバーがクラッシュするという異常な事態が起こり、これは不利になった KeyboardSmashers サイドもしくは CS:Source を嫌う何者かがパケット攻撃をしかけているとしか考えられないとコメント。
その後、試合は翌日に延期されたものの、当日の試合でもチートが使われたり live on 3 がかかった直後にサーバーから切断し 10 分以上も戻ってこないなどの遅延行為が行われるなどかなりひどい状態であったそうです。
これらに対しチートで報復をしたところ、CEVO のアンチチートツールにログが残り、それを元に CEVO は 2 選手を 1 年間の出場停止処分としました。
チームは『CEVO』で活動をすることはできなくなりましたが、3 月に開催予定の LAN 大会『LAN ETS 2009』や『ESEA』に出場していくとのことです。
Optxメンバー
- moe “mOE” assad (元San Francisco Optx)
- Laurent “Warmach1ne” Keoula (元San Francisco Optx)
- Ron “Rambo” Kim (元LA Complexity)
- sam “devour” chamma選手 (元Carolina Core)
- Optxyazan “clowN” ammari (元San Francisco Optx)