Team Fortress 2

多数のバグ修正を含む『Team Fortress 2』のアップデートがリリースされました。

Team Fortress 2/Day of Defeat: Source Update Released

Team Fortress 2 に対するアップデートがリリースされました。
アップデートはあなたの Steam クライアントが再起動されると自動的に適用されます。
変更点は以下の通りです。

Team Fortress 2

  • Medic 向けに UberCharge HUD パネルにパーセンテージ表示を追加した
    Ubercharge ゲージ
  • Engineer の HUD パネルに、建築物のアップグレード進捗とレベルの表示を追加した
    Engineer ゲージ
  • 管理者ではないプレーヤーがサーバー上で mp_tournament_restart を利用できるかどうかに関わらず、トグルで切り替えることを許容する mp_tournament_allow_non_admin_restart サーバー ConVar を追加した。
  • マップ制作者が、プレーヤーに使われる HUD タイプをオーバーライドすることができるフラグを、ゲームルールエンティティに対して追加した。マップ中に CTF/CP エンティティをミックスしている場合、マップ制作者は CTF HUD もしくは CP HUD を強制的に使用させることができる。
  • プレーヤーがインテリジェンスを運んでいる時に、不可となったキャプチャゾーンでないこと確認するためのチェックを CTF HUD に追加した。マップ制作者はそれぞれのチームに一つ以上のキャプチャゾーンを持たせるができるようになった
  • attack/defend マップにおいてチームの人数が同じ場合、 Auto Team でジョインすると新しいプレーヤーをアタッカーとなるようにした
  • クラスメニューにおいて、Pyro のモデルがアニメーションしていないのを修正した
  • “prepare to respawn…”カウントダウンループ中にプレーヤーが固まってしまうのを修正した
  • Natasha のダメージが Sasha の 75% となっていないのを修正し、ヒット時の動作遅延効果を増大させた
  • テレポーターの出入り口が両方完成していないにも関わらず、エフェクトが表示されてしまっていたのを修正した
    テレポーター
  • ラウンドがすでに取られているにも関わらず、 アナウンサーが”the cart is nearing the checkpoint” と言ってしまうのを修正した
  • 透明になった Spy がディスペンサーの隣に立って回復されている時に粒子ビームエフェクトが表示されるのを修正した
  • 複製した index 値 があるコントロールポイントを含むマップをロードしようとした時に、サーバーがクラッシュするのを修正した
  • コンソールにおけるいくつかの materials warnings を修正した
  • “Cart.Explode” サウンドスクリプト エントリが未知のサウンドチャンネルを使用してしまうのを修正した
  • ConVar “cl_bobcycle” と “cl_bobup” をチートと判定するようにした

Team Fortress 2 and Day of Defeat: Source

  • クライアントが reloadresponsesystems, sv_soundemitter_flush, sv_soundemitter_filecheck, sv_findsoundname, sv_soundscape_printdebuginfo を使うとサーバーにラグが発生したりクラッシュする場合があるのを修正した

Source Engine

  • クライアントがマップ変更中にタイムアウトする問題を修正した
  • setinfo に関するバグを修正した
  • ConVar “r_aspectratio”をチートと判定するようにした

Server Browser

  • “Quick List”を”Map List”に名称変更した
    Map List
  • Map List から minimum ping フィルターを削除した

マップ変更時にタイムアウトする問題や、テレポーターの出入り口が紛らわしいバグは実に不便だったので直って良かったです。
今日からはナターシャの良さがようやくわかりそうですね。

※先日書いた Scout アップデートが今週末にリリースという情報は誤りでした。大変申し訳ありません。

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