Team Fortress 2

照準設定の追加やクリティカルの発生確率変更など多数の追加・修正が行われた『Team Fortress 2』のアップデートがリリースされました。

Team Fortress 2 Update Released

Team Fortress 2 に対するアップデートがリリースされました。
アップデートはあなたの Steam クライアントが再起動されると自動的に適用されます。
変更点は以下の通りです。

New client features

  • マルチプレーヤーオプションの Advanced…に Viewmodel の FOV スライダーを追加した
    FOV スライダー
  • マルチプレーヤーオプションの Advanced…に viewmodel を隠すオプションを追加した
    viewmodel オプション
  • カスタム照準のサポートを追加した
    照準設定
    • 照準の形、大きさ、色の設定を Options → Multiplayer 設定タブに追加した
    • ミニマム HUD モードとスプレー表示設定オプションを Advanced Multiplayer 設定に移動させた
  • 現在プレーしているクラスの loadout を直接開くコマンド “open_charinfo_direct” を追加した
    • “Open Loadout”を Options → keyboard ダイアログに新しいコマンドとして移動させた。使用するには、config をリセットするか再バインドする必要がある。
      Loadout

New server features

  • 25% のダメージ拡散を全てのダメージにおいて不可にする”tf_damage_disablespread” convar を追加した
  • トーナメントモードにクラス制限のサポートを追加した
    • “tf_tournament_classlimit_X”を指定することにより、クラス X の最大数が設定される
  • トーナメントモードサーバーが名前の上に domination アイコンを表示させないようクライアントに強制する “tf_tournament_hide_domination_icons” convar を追加した

Gameplay changes

  • クリティカルヒットに関する計算を変更した
    • 基本となるチャンスを 5% から 2% に変更した
    • 与えたダメージに基づくボーナスレンジを 0 ~ 15% から 0 ~ 10% に変更した
    • ボーナスに必要となるダメージレンジを 0 ~ 1600 から 0 ~ 800 に変更した
  • ランダム拡散ダメージは全てのプレーヤーを対象に +-25% から +-10% に減少された
  • minigun(Heavy)の拡散が少なくなった
  • flare (Pyro)の直撃ダメージが 20 から 30 に増えた
  • Natascha(Heavy)の遅延効果に関するコードを書き直し一貫性を持たせるようにした
  • Sniper ライフル(Sniper)は他の武器と同様にクリティカルブーストをサポートするようになった(例 :Kritzkrieg ユーバーがかかった場合、全てクリティカルヒットとなる)
  • 透明になっている Spy はマントを脱ぎ効果を解除しないとインテリジェンスを運ぶことが出来なくなった
  • Soldier のプライマリ弾薬数 を 16 発から 20 発に増やした

Bugfixes

  • ツールモードを起動している時にクラッシュするのを修正した
  • クライアントがいくつかの”physics_”コマンドスクリプトを発行するのを防ぐために UTIL_IsCommandIssuedByServerAdmin()チェックを追加した
  • Engineer が多くのヘルスを持つテレポーターを作ることが出来たロジックバグを修正した
  • 出入り口がマッチしているテレポーターがアップグレードされた場合に、自身が叩いていないテレポーターのヘルスが増量されないのを修正した
  • ミニマム HUD モードにおける Medic の UberCharge パーセンテージを修正した

照準は 7 個から形を選ぶことが出来、RGBスライダを動かすことで自分の好きな色に変更することができるようになりました。
クリティカルの発生確率が減少されたのはゲームバランスに大きく影響しそうですね。

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