Left 4 Dead 2

Valve から一足早いクリスマスプレゼントとして、『Left 4 Dead2』用の SDK がリリースされました。
公式ブログにて SDK に関する紹介が行われています。

プレーヤー

『Left 4 2 Add-on Suport』と『Left 4 Dead 2 Authoring Tools』
プレーヤーは、カスタムキャンペーンをプレーするために以下を『Left 4 2 Add-on Suport』をインストールする必要があります。

こちらは、Steam の Tools タブ内から導入することが出来ます。
後のアップデートで Game の UI にリンクを含むようにする予定ですが、現在は上記手順で導入してほしいとのこと。
テクスチャやモデルがおかしい場合はフォーラム等からの報告を望んでいるそうです。

デザイナー

『Left 4 Dead 2 Authoring Tools』を Steam の Tools タブ内からインストールすることでアドオンの作成が可能となります。
こちらには、L4D2 のアドオンを作成するためのアプリケーション、ツール、サンプルファイルが含まれています。
L4D1 版と似たような作りですが、新機能の追加やアップデートが行われているそうです。

Gamemode Logic

デザイナーは、プレーされるゲームモードによって挙動が異なるシングルキャンペーンマップの作成が可能となっています。
これにより、Co-op、Versus、Scavenge、Survival を同じマップをプレーすることが出来るため、キャンペーンファイルのサイズを劇的に減少させることができます。

Director Logic

マップのレイアウトや挙動を AI の”怒り”に依存して変更するようになったとのこと。
生存者が首尾良くプレーを進めていると AI Director がプレーヤーのスキルや現在のコンディションを判断し経路やイベントの変更を行うようになっています。

また、Scavenge モードがサポートされ、作成したマップで同モードのプレーが可能となっています。

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