『Hearthstone: Heroes of Warcraft』大会『GosuCup #0』でJiří "Via" Sandner選手が優勝

GosuCup #0

e-sportsニュースサイト『GosuGamers』はサイト史上初の『Hearthstone: Heroes of Warcraft』大会『GosuCup #0』を2月23日(日)に開催しました。

GosuCup #0

『GosuCup #0』には44ヵ国から149人のプレーヤーが参加し、『causeWEcan Tt eSPORTS』所属の Czech Republic Jiří “Via” Sandner選手がトーナメントの全試合を通して16-1という圧倒的な成績で優勝しました。

優勝者のJiří “Via” Sandnerを含む成績上位者8人は来週末に行われるGosuCup #1のシード権を獲得します。

最終順位

  • 1位 Czech Republic Via
  • 2位 Russia Drako
  • 3位 Netherlands Enzodinho
  • 4位 Portugal Ignite
  • 5-8位: Germany P4wnyhof
  • 5-8位: Greece L0gan
  • 5-8位: Germany Streufutter
  • 5-8位: United Kingdom WarknightSoul

情報元の記事にはVia選手とDrako選手が決勝戦で使用したデッキリストが公開されているほか、クラスごとの使用率/勝率が統計で表示されています。

使用率ではDruidがトップで44.3%、Priestが最下位で6.7%ですが、勝率ではWarlockが59.7%、Hunterが56.9%とDruidの53.6%を上回っているのが印象的です。

下記はJiří “Via” Sandner選手の優勝者インタビューの和訳です(一部意訳)。

mousesportsメンバー

  • Germany Blizzard
  • Austria gore
  • Germany silver
  • Germany tixo
  • Germany Kapio

WSVGチャンピオンであるALTERNATE aTTaXを脱退してmousesportsに加入

Jiří “Via” Sandner選手の優勝者インタビューの和訳

OK、先に大事なことから始めましょう―優勝おめでとう!史上初の『GosuCup』チャンピオンになった気分はどうですか?

Via:
いい感じだね。大会で優勝するのは久しぶりだったから。しかもこれは8回戦で準決勝からはBest of 5になる大きな大会だから、勝ち抜けたことがすごくうれしいよ。

Via

最後に優勝したのはいつですか?Viaという名前をよく知らない読者のためにご自身とゲーム暦を紹介してもらえませんか?

Via:
『ESL Shaman Cup』だと思う。その前は『ESL Christmas Cup 2013』だった。『ESL League Series』のポイントも34勝12敗だし、『Playzone.cz Hearthstone beta #13 tournament』でも勝っていたから、新しく始めたプレーヤーというわけではないよ。

『Hearth Stone』以外のカードゲームをプレーしていましたか?多くのプロは『Magic: The Gathering』や『WoW TCG』から来ていますが…。

Via:
うん、ぼくもそれは大きなアドバンテージだと思う。経験の大部分は応用できる。ぼくもたしかに熱心な『Magic: The Gathering』だった。あまり有名なゲームじゃないけど、『Kingdoms CCG』というオンラインゲームの経験もある。

大会において:合計150人のプレーヤーがこの日曜日の大会にチェックインした中で、『Denial Esports』のcrewや『Managrind』主催の大会で上位に入っているzRusheR、『WoW TCG』元プロのLotharといった有力選手も多くいました。7人の選手と対戦した中で、最後の二つはBest of 5であり、体力的にも大変だったと思いますが、決勝まで残るという予感はありましたか?また、普段どんな意識で大会に参加しますか?

Via:
ぼくはいつも優勝を目指して大会に参加してる。ぼくが意識しているのは冷静さを保つことと自分のパフォーマンスに集中することだね。全力を尽くした結果負けてしまってもぼくは平気だ。それがカードゲームだしすべてのゲームで勝てるわけじゃない。

『causeWEcan Tt eSPORTS』のチームメイトについて、準決勝で同じチームのPawnyhofと対戦しなければいけませんでした。チーム対決になったのは残念ではありませんか?

Via:
うん。だけどぼくはそのゲームをすごく楽しんでた。Pawnyはすごくクールなやつだよ。たくさんの人が彼の配信でぼくらの試合を見ていたから、間違いなく今大会のハイライトの1つだと思う。でもチームメイトと対戦するのは大会の後半ではそんなに珍しいことではないよ。

大会で絶対に対戦したくなかったクラス/アーキタイプは何でしたか?

Via:
そういうことは考えてなかった。古いメタではぼくは『Blood Imp』が弱体化される前のWarlock rushが嫌いだったけど、今大会ではすべてにおいて準備ができていたと思う。

ええ、以前の『Blood Imp』はものすごく壊れていましたからわかります。パッチ4458のあと、今のメタはより楽しく、バランスがよくなったと思いますか?今のところ1つのデッキが猛威を振るうような状況はないように見えますが。

Via:
そうだね。修正の大部分はよかったと思う。今もまだ新しいデッキ/アーキタイプの可能性が残っているはずだし、新カードや修正がなくてもまた新しく強烈なメタが『Hearth Stone』にやってくると期待してる。
Druidは今の環境を支配してるけど、主な大会ではみんな準備してるからDruidの手の内は読まれるだろうし、ミラーマッチも増えてくる。ぼくはまだ広く知られていない自分のデッキでプレーするのが一番いい。それが完璧に洗練されたものではないとしてもね。

次の質問です:あなたはほとんどの試合でPaladin(実際GosuCupでは3番目に人気のないクラスでした)をプレーし、使っていたデッキの1つのGiant Controlがとてもスタンダードだった一方で、あまり人気がなく、WarriorとHunterの同系統のデッキの劣化版とみなされているAggro Paladinも使用していました。その理由はPaladinがよく知られていないからですか、それとも単に一番好きなクラスだからですか?

Via:
うん、それは理由の1つだね。最近RankedでPaladinをあまり見てなかったから、プレーヤー達がマッチアップをよく知らないだろうと思ったんだ。一方で今月はPaladinをたくさんプレーしたから、両方のPaladinのデッキでのほかのクラスとの戦い方がよくわかってた。実はぼくのAggro PaladinはFrHearthStoneのYouTubeチャンネルで特集されていた。

またGiant Control Paladinは開発者のKoyukiの功績だ。このデッキはよく考えられていて安定している。それとBo5の中の1ゲームの勝者がクラスを固定しないといけないのが2種類のデッキを用意して入れ替えることを後押ししてた。それがぼくがPaladinを使った別の理由だよ。

つまりPaladinというクラスは(2種類のデッキを用意できるほど)柔軟性があり、ほかに比べて対策もされにくいという意味ですか?

Via:
そういうわけじゃないよ。そういうのは常にプレーヤー次第でデッキによるものじゃない。ぼくはここ最近で一番練習したデッキを選んだだけ。”感覚”と洞察だけであらゆる相手とプレーするなら、それは違ったものになる。

あなたの”不人気に行く”戦略はほかのデッキでも見られました。『Death Wing』を使用したSecret mage controlや、初期以降人気がなくなったDruid ramp、『Force of Nature』を2枚入れたDruidのRushデッキもあります。大会優勝者になったからには、それらのデッキはネットに掲載されるでしょう。そこで事前に聞きたいことがあります:ラダーでどのようにそれらのデッキを使って(あなたの経験をもとに)プレーしていますか?それらのデッキは大会以外でも通用しますか?

Via:
ぼくはTest Season3でDudu Rushを使ってLegendaryに到達した。遅いデッキにラッシュできるデッキで、ほかのラッシュデッキに対しても安定しているデッキだ。弱点は中盤戦にフォーカスしたデッキ、特に当時のメタのmidrange Druid。Druid rampはぼくの『Way to Legend – Cenarius Compilation』というビデオからの”有名な”根源になったデッキの改造版だ(参考のビデオ)。Test Season 1からあるかなり古いデッキだけど、たくさんゲームをこなしたからとても快適にプレーできる。MageのデッキはおそらくRankedでプレーするとラッシュに傾倒しすぎるけど(特にハンターに対して)、大会では安定した選択だ。

大事なのはぼくのデッキリストは『Nat Pagle』を禁止した大会に向けたもので、『Nat Pagle』が禁止されてなかったら別の選択をしただろうということだ。

禁止された『Nat Pagle』について、次の質問です:『Nat Pagle』を大会で禁止する判断には賛成ですか?私が知る限りではこの大会が最初なので、あなたが『Nat Pagle』が存在しないメタでプレーしたことがあるかどうか定かではありません。

Via:
うーん、ぼくにはうまく働いたね:) 正直、これらのカードはカードゲームにはフィットしないと思う。ランダムだし、このようなカードを追加する必要も無い。『Nat Pagle』は特にひどい。何回もチャンスがあるから1回限りの『Tinkmaster Overspark』とは違う。

『Tinkmaster Overspark』も禁止したいですか?

Via:
それについてはよくわからない。”カードを4枚ドローする”可能性のある『Nat Pagle』のようではないからね。『Nat Pagle』よりもプレーヤースキルが問われるカードだし。

OK、ほぼ終わりです!いくつかの短い質問で終わらせましょう。 Aggro or Control?

Via:
両方好き。

最高のコモン/ベーシックカードは?

Via:
『Unleash the hounds』。

一番過小評価されているレジェンダリーカードは?

Via:
『Gelbin Mekkatorque』のはずだ。いくつかのデッキでは使えると思う。

おお、引き続いて質問しなければいけません!どんなデッキで、どうやって?

Via:
まあ、2体のMinionになるのが大きいよ。10ターンで『Defender of Argus』と一緒に使えるし。考えられたデッキではいくつかのランダム要素は無視できる。たとえば序盤にプッシュしないなら『Heal bot』の回復は自分だけのものだ。もちろんランダムなカードだけど、『Tinkmaster Overspark』もそうだからね。

次のパッチで期待する新機能は?

Via:
ゲーム内チャットと観戦機能。

Hearth Stoneでもっとも残念なTCGのシステムは?(注:訳が怪しいです 原文「TCG mechanics you miss the most in Hearthstone? – I take the game as it is, I certainly don’t miss the hand discard」)

Via:
ぼくはゲームをそのままに受け入れてる。手札のディスカードも決して残念に思ったりしない。

OK、これで全部です!質問への時間をいただいてありがとうございました。改めて優勝おめでとうございます、そしてGosuCup #1で見られることを楽しみにしています!

Via:
どういたしまして。次も参加します。もし誰かぼくのデッキやビデオ、大会結果などに興味があれば、ぼくのFacebookページをチェックしてみてください。TwitchYouTubeもあります。

情報元

したKapioは、mousesportsのインタビューにおいて移籍の理由を「mousesportsはヨーロッパのどのチームよりも可能性と未来があり、そして一緒にプレーしたいプレーヤーがいたから」と応えています。

ちなみに、mousesportsを脱退したRoman.Rとfleksはa-Losersに移籍しており、neoについてはまだ移籍等の情報は発表されてません。

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