eスポーツ、FPS、MOBA、ゲーミングデバイスの最新情報を紹介する個人ニュースサイト

DOTA2世界大会『The International 4』メインイベントDay3が日本時間の7/21(月)1時よりスタート、過去大会の世界王者Na'Vi、iGが敗退

賞金総額11億円以上のDOTA2世界大会『The International 4』のメインイベントDay3が日本時間の7/21(月)1時よりスタートします。

The International 4

『The International 4』は、招待および世界各国の予選を勝ち抜いた16チームの参加で行なわれているDOTA2の世界大会です。

7月8日(火)~14日(月)にかけて実施された16チームによるプレーオフを勝ち抜いた8チームが、NBAシアトル・ストームのホームスタジアム「Key Arena」にて2014年7月18日(金)~21日(月・祝)に開催されるメインイベントで世界一の座を競い合います。

大会の基本賞金総額は160万ドルで、「The International Compendium 2014」($9.99)が1つ売れるごとに$2.5、「The International Compendium 2014」をレベルアップさせるのに必要なポイントの購入金額の25%が賞金に配分されます。その結果、現在の賞金総額は約1,00万ドルを超え、約11億円ほどとなっています。

ストリーミング

Watch live video from dota2ti on www.twitch.tv

賞金 – $10,910,623 (約11億546万円, $1=101.28円)

Prize Money

  • 1位: $5,018,887(約5億851万円)
  • 2位: $1,472,934 (約1.49億円)
  • 3位: $1,036,509 (約1億501万円)
  • 4位: $818,297 (約8,290万円)
  • 5-6位: $654,637 (約6,632万円)
  • 7-8位: Ukraine Natus Vincere – $518,255 (約5,250万円)
  • 7-8位: China Invictus Gaming – $518,255 (約5,250万円)
  • 9-10位: Malaysia Titan – $49,098 (約497万円)
  • 9-10位: United States Team Liquid – $49,098 (約497万円)
  • 11-12位: Europe Mousesports – $38,187 (約386万円)
  • 11-12位: Sweden Alliance – $38,187 (約386万円)
  • 13-14位: Russia Team Empire – $21,821 (約221万円)
  • 13-14位: Europe Fnatic – $21,821 (約221万円)
  • 15-16位: United States Natus Vincere.US – $0
  • 15-16位: Malaysia Arrow Gaming – $0

メインイベント出場チーム

  • China Vici Gaming: Sylar, Super, r0tk, Fenrir, Fy, QQQ (coach)
  • China Newbee: Hao, Mu, xiao8, Banana, SanSheng, Sydm (coach)
  • United States Evil Geniuses: mason , Arteezy, UNiVeRsE, ppd, zai, Fear (coach)
  • China Team DK: BurNing, iceiceice, Mushi, LaNm, X!!, 71 (coach)
  • Europe Cloud9: EternaLEnVy, SingSing, bOne7, Aui_2000, pieliedie, Clairvoyance (coach)
  • Ukraine Natus Vincere: XBOCT, Dendi, Funn1k, KuroKy, Puppey, Goblak (coach)
  • China Invictus Gaming: Luo, Ferrari_430, YYF, ChuaN, Faith
  • China LGD: Rabbit, Yao, DDC, DD, Lin, 820 (coach)

トーナメント

敗者側トーナメント 2日目 – Japan 7/21(月・祝)1時~

敗者側トーナメント

先日実施された敗者側トーナメント 1日目 各試合の結果は以下のリンクから動画でみることができます。

Europe Cloud9 [2-1] Ukraine Natus Vincere

1試合目は Europe Cloud9が開始早々に Ukraine Natus Vincereを倒し、そのまま5-4で序盤をリード。Ukraine Natus VincereはFaceless Voidの ultで敵を固めての攻撃を狙いますが、Europe Cloud9の Earth Shakerが範囲の外側から長距離スタンを入れて妨害。Europe Cloud9のMorphingが次々にレベルアップし、回転の速い攻撃で各レーンをプッシュ。集団戦においても大ダメージを重ね最終的に12kills 0 deathと大活躍を見せ、Ukraine Natus Vincere が33分で「gg」をコールし Europe Cloud9が勝利しました。

2試合目は Ukraine Natus Vincere が有利にゲームを展開。1試合目ではあまり機能しなかった、Faceless Voidをきっかけとした攻撃で Europe Cloud9 を倒していきゲームを支配。21分に Europe Cloud9 が降参し短時間で勝利を手にしました。

3試合目はヒーロー同士の交戦が多い派手なゲーム展開になりました。Europe Cloud9 が 透明になるアイテムを利用し、Ukraine Natus Vincere の Midに襲いかかる攻撃に2回連続で成功し Ukraine Natus Vincere の出鼻をくじきます。そこから7:50の時点で10-3とリード。Europe Cloud9はClockwerkが敵の動きを封じ、Skywrath Mageが追撃するコンボを多用し Ukraine Natus Vincere を次々に撃破。Ukraine Natus Vincereが31分に投了し、Europe Cloud9が元世界王者に代わって次の試合にコマを進めました。

China Invictus Gaming [0-2] China LGD

1試合目は China LGD が11分時点で6-1とリード、その後12~13分にかけてTop、Mid、Botの1stタワーを次々に破壊。China LGDのInvoker、Viperが強力で、特にInvokerのSun Strikeが次々に決まるのは見ていて爽快でした。29分頃にChina Invictus Gamingが投了し China LGD が1勝目を獲得。

2試合目は4分時点でChina LGDが4-0とリード。一方、China Invictus GamingはタワーやRoshanを獲得していきます。China LGDはKunkkaのスタンをきっかけとしたチーム攻撃、China Invictus Gamingは Faceless VoidのultとInvokerのコンボで戦いを繰り返し、China Invictus Gamingが有利にゲームを進め勝利をつかみます。

3試合目、序盤は均衡した展開ながら、次第にChina LGDがジワジワとリード。China Invictus GamingはAlchemist、Bristleback、Invokerが仕事をさせてもらえず防戦的な展開となり、China LGDが敵陣に押し込んで45分に勝利。2012年の The International王者を撃破しました。

7/21(月・祝)の試合
7/21(月・祝)の試合は、先日実施された Europe Cloud9 [vs] China ViCi、China Team DK [vs] China LGD の Game1 に続き、Game2からスタート。China ViCi、China LGDがGame1を勝利しています。

7/21(月・祝)はLoser Bracketの決勝戦まで実施され、Grand Finalにて China NewBee と対戦する最後の1チームが決定されます。

グランドファイナル – Japan 7/22(火)1時~

決勝

下記リンクの「SGT」の項目に1時間を足したのが各試合の開始時間となります。
これまでのパターンからいくと、最初の1時間が前日の振り返りとなるので、1ゲーム目の開始はおそらく2時からとなるでしょう。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
SNSでフォローする
YouTube

取材動画、ポッドキャスト等配信中。チャンネル登録をお願いします!


アフター6ジャンクション出演時アーカイブ