2015年1月24日(土)に開催された『GAMERS LEAGUE Boot Camp』にて、『GAMERS LEAGUE』の展開について発表が行なわれました。
GAMERS LEAGUE Boot Camp
『GAMERS LEAGUE Boot Camp』は東京・秋葉原のラジオ会館にて実施されました。
『GAMERS LEAGUE』は2013年にオフライン大会がトラブルにより当日中止となった経緯があり、今回は約1年半ぶりのオフラインイベント開催となります。
会場では、『Electronic Sports World Cup』のCounter-Strike: Global Offensive部門に日本代表として出場した Cipangu.GO と日本のトップチーム
NUE のショーマッチと、『Hearthstone: Heroes of Warcraft』の対戦会を実施。
本日の様子 いろいろあり迷惑お掛けしましたが、来てくれた方々ありがとうございました! こういうイベントを継続していきたいです。 pic.twitter.com/We80jXlYlT— adobee/keisuke (@keisuke0810) January 24, 2015
CS:GOショーマッチは開始寸前にPC数台の電源が落ちてしまい1時間近い延長となるトラブルが発生したものの、その後無事に再開され Cipangu.GO が勝利する形となりました。
GAMERS LEAGUE 2015
イベントのラストには、『GAMERS LEAGUE』を展開する株式会社SPODIAの代表 清水敬介 氏による2015年の展開発表が行なわれました。
発表内容
- GAMERS LEAGUE サイトと大会を連動させた展開
- 提携海外メディアの翻訳記事をGAMERS LEAGUE サイトへ掲載
- ユーザーが記事を投稿可能な仕組みを導入予定
- 三人称視点MOBA『SMITE』を採用し、メインタイトルの1つとして大会を開催していく
- 招待制オフラインの『GAMERS LEAGUE Boot Camp』、オンライントーナメントの『GAMERS LEAGUE Basic』、そしてさらなる展開を予定
- 今年も『Electronic Sports World Cup』への日本代表出場が可能となるよう交渉中
- 東南アジアに向けた大会の開催を予定
『SMITE』は1月初旬に賞金総額260万ドルの世界大会が開催された注目タイトルで、ゲームのSNS「Raptr」の統計データによると2014年に5番目にプレーされたゲームとのこと。
トップの『League of Legends』については、他社がいくつかの大会を開催していることから、今後将来性のある『SMITE』を新規タイトルとして採用し、『League of Legends』や『Dota 2』については今後の開催を検討していくとのことです。
さらなる展開を狙う『GAMERS LEAGUE』ですが、今回のイベントは1,000円の入場料が必要となる有料イベントだったものの、内容については今後改善が必要な点が目立ち、足下を固める動きも必要なのではないかというのが個人的な感想です。