『プロゲーマー』が「技芸・スポーツ又は知識の教授」区分で商標登録申請される

プロゲーマー

学校法人滋慶学園が、「プロゲーマー」という言葉を「技芸・スポーツ又は知識の教授」区分で商標登録の申請を行なっています。

※その後、本件についてのコメントが発表されました

学校法人滋慶学園が「プロゲーマー」を商標登録申請

「学校法人滋慶学園」はプロゲーマーやeスポーツに関わる人材育成を目的とした専門学校を展開する法人団体です。この「学校法人滋慶学園」が、下記の通り「技芸・スポーツ又は知識の教授」の区分にて「プロゲーマー」という言葉の商標登録申請を行ないました。

(190)【発行国】日本国特許庁(JP)
(441)【公開日】平成27年6月30日(2015.6.30)
【公報種別】公開商標公報
(210)【出願番号】商願2015-56495(T2015-56495)
(220)【出願日】平成27年6月15日(2015.6.15)
(540)【商標】プロゲーマー
【標準文字】
(511)【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第41類 技芸・スポーツ又は知識の教授
(731)【出願人】
【識別番号】501230812
【氏名又は名称】学校法人滋慶学園
【住所又は居所】東京都江戸川区東葛西六丁目16番2号
(740)【代理人】
【識別番号】100090893
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邊 敏

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/shouhyou/sybs/SYBS_GM403_ToText.action (直接アクセスが出来ないURLです)

自分は法律には詳しくないのですが、「第41類 技芸・スポーツ又は知識の教授」ということで、同じようにプロゲーマーやeスポーツに関連する事業展開をする第三者が現れた場合に、「プロゲーマー」という言葉を使用させないことを目的とした登録のようです。

一般的な「プロゲーマー」という言葉の使用については特に制限されるものではないと思われます。
※法律に詳しい方、誤っているようでしたら教えていただけますとありがたいです。

「eスポーツ」も商標登録済み

ちなみに、2005年にGDEX社が『Enjoy!eSports!』という言葉を商標登録しています(※「Game*Spark」を立ち上げた企業。現在は倒産)。

また、「e-Sports」ついては、株式会社 電通が商標登録を行なっています。

eスポーツ

電通は、同社所属の平方彰 氏が『日本eスポーツ協会設立準備委員会(JESPA)』の委員長を務めており(2009年当時)、その関係から商標登録を行なっていたものと思われます。

『日本eスポーツ協会設立準備委員会(JESPA)』は、2009年に行なわれた上記の発表以降活動を停止している状況ですが、2015年3月に「日本eスポーツ協会」の発足に関する情報が明らかにされました。現在の所、この件に関する追加発表は行なわれていません。

「プロゲーマー」や「e-Sports」の「商標登録」については、一般的な使用について制限されるものではないはずですので、ファンとしては特に気にする必要はないと思われます。

ただ、このようなキーワードを商標登録し、独占するような意図が感じられるのはファンとして気持ちの良いものではないのではないでしょうか。

情報元

コメント

Mako

「プロゲーマー」という用語を守るために、敢えて商標登録の申請をしたらしい。

http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20150706071/

商標登録の申請が通る/通らないに関係なく、みんなが当然のように使える事を願っているみたいなので、申請した理由を同時に出して欲しかったかも?