Blizzard Entertainment社の最新FPS『Overwatch』(PC版)の日本大会『JCG Overwatch 2016 Summer』の開催情報が発表されました。
JCG Overwatch 2016 Summer
『JCG Overwatch 2016 Summer』は、個人でも気軽に参加可能な「Open」部門、チーム単位での出場となる競技的な「Master」部門の2部門制で開幕となります。
Master
「Master」部門は4回に渡って開催され、上位チーム出場による賞金付きのオフラインファイナルが実施されます。
開催日程
- 7月09日(土) JCG Master 2016 #01
- 7月16日(土) JCG Master 2016 #02
- 7月23日(土) JCG Master 2016 #03
- 7月30日(土) JCG Master 2016 #04
- 8月07日(日) JCG Master 2016 Summer Finals Day1
- 8月21日(日) JCG Master 2016 Summer Finals Day2
Summer Finals賞金
- 1位: 240,000円
- 2位: 120,000円
- 3位: 60,000円
また、上位チームは次シーズンより開催が予定されている「Premier」部門の出場権を得ることが出来ます。
Open
開催日程
- 6月30日(木) JCG Open 2016 #01
- 7月07日(木) JCG Open 2016 #02
- 8月04日(木) JCG Open 2016 #03
- 9月01日(木) JCG Open 2016 #04
大会には、上記の各リンクから参加登録が可能です。
さらなる上位大会「Premier」、そして「Pro League」部門の設立を目指す
さらに、2016年10月からは「Master」部門の上位チームのみが出場出来る「Premier」部門、2017年にはその上位となる「Pro League」部門を実施する計画が明らかにされました。
いまのところ、「Pro League」が名称だけのものなのか、プロに相応しい報酬や待遇が用意されるのか、といったことについては明らかにされていません。
『JCG』の代表を務める松本 順一氏は、ライセンスや教育制度等の整備を通じてプロeスポーツ文化の創造を目指し2016年3月に設立された『日本プロeスポーツ連盟』の理事に名を連ねていることから、この連盟と連携してのプロリーグ展開といった可能性も考えられます。
『Overwatch』はベータ版の参加数が970万人以上、有料の正式版リリースから3週間ほどでプレー人口が1,000万人を超えるなど驚異的な勢いを見せています。
6/19(日)に開催された日本大会『JCG Master Kickoff CUP』には、117チームが出場、9,000名を超える同時視聴者数を記録する盛況となっていました。
国内外を含めて有名プロチームも次々に部門立ち上げを表明しており、今後も『Overwatch』はかなりの注目を集めるタイトルとなるのは間違いありません。