株式会社ソリッドハートが、独自ゲーミングデバイスブランド『Ray』よりゲーミングマウス『PAWN』を発売すると発表しました。
日本のゲーマーのためのゲーミングデバイスブランド『Ray』
『Ray』は、『SteelSeries』で日本のセールス&マーケティング ディレクターを務めていた田邉 崇氏が立ちあげたゲーミングデバイスブランドで、「光」「0」「○(和)」という3つの意味を込めて名付けられています。この詳細説明については公式サイトの説明で確認することが出来ますが、製品の性能だけでなく様々な点において「日本のゲーマーのため」になることを目指していると個人的に解釈しています。
「SteelSeries Sensei」をリスペクト、最新センサーとよりシンプルな構造を採用
今回発表された『PAWN』はチェスの駒を命名のルーツとしており、シンプルな駒である反面、極めていく事で複雑かつ重要な駒になることを製品に反映させています。
『PAWN』は『SteelSeries』の左右対称マウス『SteelSeries Sensei』をリスペクトし、その形状をベースとしてセンサーには現在主流の「PMW3360」を採用。USBケーブルを挿したら設定ソフトウェア不要で即動作し、設定はプリセットから選択可能というシンプルな設計になっています。
サイドボタンが左に2個のみ、サイドにグリップしやすいパーツを採用、そしてベース素材といった相違点もあります。
スペック
- カラー:ブラック
- センサー:光学式 (Pixart PMW3360)
- 最大DPI:12000DPI
- DPI設定:400/800/1600/2400/3200/12000
- ポーリングレート:125/500/1000hz
- ボタン数:7(DPI切替2ボタン含む)
- スイッチ:オムロン社製
- ケーブル長:1.8m
- 接続方法:USB
- 本体重量:106g
- サイズ:縦123mm×横66×高さ38mm
マウスの裏面は画像の通り。ポーリングレートはスライド式スイッチで変更可能。
マウスソールは前後に大型のものを2枚採用しています。
『PAWN』は製品サンプルを提供いただいており、確認したところ問題ないとのことで上記写真を掲載しています。
こちらはまさに『Sensei』の形状ほぼそのままで、短く感じるクリックストロークも似ているという印象をもっています。『Sensei』の教えをマスターした弟子が作った『Deshi』とでもいうべきマウスと言えるでしょうか。
価格は市場想定価格4980円(税込)で、2018年6月29日(金)より発売開始予定です。
4Gamer.netのインタビューでは、田邉氏がなぜ『Ray』を立ちあげたのか、どのような思想でゲーミングデバイスを作るのか、製造製造はどのようにおこなっているのかなどについて読むことが出来ます。
公式のTwitterアカウントが立ち上がっているので、今後の展開が気になる方はフォローしてみてください。
こんにちは。初めまして。今日からTwitterを開設しました。
今はまだ何も発信することはありませんが今後とも宜しくお願い致します。— Ray (@Raygamingjp) June 21, 2018
情報元
- プレスリリース
- RAY