プロスポーツチームのみが参戦可能なeスポーツリーグ『League of Professional Esports』の設立が発表されました。
League of Professional Esports
『League of Professional Esports』は、ドイツを拠点とするPROFESSIONAL ESPORTS LEAGUE, S.L社が主催するeスポーツリーグで、出場するのは世界中の伝統的スポーツチームのみというレギュレーションで実施されます。
『LPE』は「多様性」「透明性」「プロフェッショナリズム」をバリューとし、スポーツマンシップに則ったeスポーツリーグを目指していくとのこと。
また、強い暴力表現を含むゲームタイトルを競技ゲームに採用しないことでゲームをより健全でポジティブなものとして、選手とファンがゲーム本来の楽しさに熱狂できるリーグ運営を行なっていくとのことです。
ファーストシーズンは賞金総額$500,000にて2019年よりスタート予定で、下記7チームの出場が確定しています。現在、この他のスポーツチームとも出場に向けて話し合いを持っているとのことでした。
出場確定チーム
 FC Barcelona (サッカー) FC Barcelona (サッカー)
 Ajax (サッカー) Ajax (サッカー)
 Galatasaray (サッカー) Galatasaray (サッカー)
 Tokyo Verdy (サッカー) Tokyo Verdy (サッカー)
 Santos F.C (サッカー) Santos F.C (サッカー)
 Real Sociedad (サッカー) Real Sociedad (サッカー)
 Villarreal (サッカー) Villarreal (サッカー)
競技ゲームタイトルはいまのところ明らかにされていませんが、出場チームを見る限りサッカーゲームが採用される確率はかなり高そうです。
日本アカツキ社が運営会社を子会社化
「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」等のモバイルゲームやライブエンタテイメント事業を手がける日本のアカツキ社は、このPROFESSIONAL ESPORTS LEAGUE, S.L社の株式65%を300万ユーロ(約3.8億円, 1ユーロ=127.76円)で獲得し子会社化。『League of Professional Esports』の運営をサポートするとともに、アジアにおける事業開発パートナーとしてeスポーツに関わっていきます。







