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世界大会につながる日本予選『2021 VALORANT Champions Tour – Challengers Japan Stage 01』の出場登録スタート

公式大会『2021 VALORANT Champions Tour – Challengers Japan Stage 01』が、『RAGE』の運営で2021年2月1日よりエントリー受付開始となりました。

2021 VALORANT Champions Tour – Challengers Japan Stage 01

『2021 VALORANT Champions Tour』は、2021年を通じて「Challanger(チャレンジャー)」「Masters(マスター)」「Champion(チャンピオン)」という3つレベルで大会を開催。

出場チームは国内および地域大会での成績に応じてポイントが付与され、年間を通じてのポイント数によって2021年12月に開催予定の世界大会『VALORANT Champions』への出場権を手に入れることができます。

開催情報

スケジュール

Challengers Japan Stage 01

  • 2月01日(月):エントリー受付開始
  • 2月10日(水):エントリー受付終了
  • 2月19日(金):オープン予選Week1
  • 2月20日(土) ・21日(日):本戦Week1
  • 2月26日(金):オープン予選Week2
  • 2月27日(土)・28日(日):本戦Week2
  • 3月05日(金):オープン予選Week3
  • 3月06日(土)・7日(日):本戦Week3
  • Masters 1:3月13日(土)・14日(日)・20日 (土)・21日(日)

Challengers Japan Stage 02

  • 予選:4月上旬~5月末
  • Masters 2:6月上旬~中旬

Challengers Japan Stage 03

  • 予選:7月上旬~8月中旬
  • Masters 3:9月中旬

Champions最終地域予選

  • 10月中旬

Champions

  • 12月上旬~中旬

グローバル競技ポリシー

グローバル競技ポリシー」最新版を読んでみたところ、以下の点が個人的に気になる点でした。

※強調部分は当サイト運営者によるもの

3.6.2. チーム名の構成要素
チームは、チーム名に1つだけスポンサーのブランド名を含むことができます。例えば、Alienwareがスポンサーブランドだとすれば、「Alienwareライオンズ」というチーム名は認められます。都市、地域その他の地名をチーム名に含むことは禁止されます。

現在の日本『VALORANT』チームにスポンサー名を組み合わせているプロチームは無いはずですが、今後『2021 VALORANT Champions Tour』は年間を通じて開催されることもあり、スポンサーブランド名を含むチームが登場してきそうです。

7.3.1. 品位を欠いた、憎悪に満ちた発言
チームメンバーは、ライブイベント、オンラインイベント、メディアイベントにおける発言や、その他公式競技やVALORANTに関連した発言において、攻撃的、侮辱的、名誉棄損的、中傷的、わいせつ、差別的、脅迫的、礼節や品位を欠いた発言をしてはならないものとします。チームメンバーは、かかる発言を投稿したり、送信したり、公の場で行ってはいけません。チームメンバーは、ソーシャルメディア上、公のイベント、又はVALORANTの放送やストリーミング中に、かかる言葉を使ってはいけません。かかる言葉は、日本語、英語等、言語を問わずに禁止されます。さらに、チームメンバーは、この定めで禁止される行為を公衆に対して奨励することもしてはいけません。

プロゲーマーの不適切な振る舞いや発言は定期的に発生しますが、『2021 VALORANT Champions Tour』では厳格にルール化されています。さらに、下記のような罰金処分の記載もあります。

8.2. 減額処分
大会運営者において、チームメンバー又はチームがこのグローバルポリシー、個別大会ルール又は適用法令に違反したと判断した場合には、違反の発生した公式競技においてチームに与えられた賞金を違反1件につき1%減額する処分(以下「減額処分」といいます。)を下すことができるものとします。 チームやチームメンバーが複数の違反をした場合には、追加の減額処分が下されます。同じチームやチームメンバーが何度も違反した場合には、大会運営者はかかる違反について複数の減額処分を下すことができます。大会運営者がチームやチームメンバーに減額処分を下した場合、チームの賞金から減額された分の金額については他のチームに分配される賞金プールに加えられます。減額処分は、公式競技が依拠する競技システムを維持するために設計された損害額の予定であり、懲罰ではありません。

違反に対して賞金から減額というのは、日本だとなかなか珍しいルールではないでしょうか。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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