Riot Gamesが、トレーニングおよびコーチングプラットフォーム「AimLab」開発会社Statespaceの新株予約権行使により少数株式を取得したことを発表しました。

『Aim Lab』に『VALORANT』の公式ゲームデータ導入

今後、『VALORANT』の物理演算処理・マップ・武器が『Aim Lab』プラットフォームに組み込まれていきます。

これにより、プレーヤーは実際のゲーム環境に限りなく近い状態で『Aim Lab』を利用することが出来るようになります。

AIMトレーニングツールの挙動が実際のゲームと異なることは、使用において意味があるのかという論争が行なわれるほどゲーマーにとって気になる点です。

『VALORANT』のゲームクライアントには「射撃場」という練習モードが追加されていますが、利用出来る練習方法が少ない点がネックでした。

今回の取り組みにより、この両方が解決されていくことになりそうです。

また、『Aim Lab』と『Riot Games』は、MOBAプレーヤー向けの対応についても今後行なっていく予定とのことです。

『VALORANT』に似たマップで照準の置き方や動きを確認出来るモード。
『VALORANT』の「射撃場」

Jake Perlman-Garr氏のコメント (ライアットゲームズ 経営企画 グローバルヘッド)

あらゆるレベル帯でスキルを向上させることを目的とした、世界中のVALORANTプレイヤーとMOBAプレイヤーに向けた革新的なトレーニングとコーチングのためのツールをStatespaceと共同で開発できるのを楽しみにしています。

Wayne Mackey氏のコメント (Statespace CEO)

ライアットは、これ以上ない最高のパートナーであり、協力者であり、ファシリテーターです。VALORANT、そして近いうちにリーグ・オブ・レジェンドでも、トレーニング、コーチング、スカウトを通して、プレイヤーの体験を改善し続けられることを嬉しく思います。

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