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「Team Spirit」2度目の世界王者達成、Dota 2公式大会『The International 2023』優勝、「Gaimin Gladiators」はグランドスラムならず

Dota 2公式世界大会『The International 2023』で「Team Spirit」が優勝となりました。

グランドファイナル Team Spirit [vs] Gaimin Gladiators

決勝戦は、「Team Spirit」と「Gaimin Gladiators」の組み合わせとなり、どちらも、以下のような記録がかかる対戦となりました。

Team Spirit

勝てば2021年に続く、2回目の世界王者。

  • Ukraine Yatoro (Carry) [優勝2回目]
  • Russia Larl (Mid) [初優勝]
  • Russia Collapse (Offlane) [優勝2回目]
  • Ukraine Mira (Support) [優勝2回目]
  • Russia Miposhka (Hard Support) [優勝2回目]

Gaimin Gladiators

勝てばメジャー3連覇、The International優勝のグランドスラム達成。

  • Russia dyrachyo (Carry)
  • United States Quinn (Mid)
  • Denmark Ace (Offlane)
  • Germany tOfu (Support)
  • Netherlands Seleri (Hard Support)

結果として、「Team Spirit」が3-0のストレートで勝利となっています。

Yatoro選手はゲーム1で「Weaver」を使い18キルと止める術が無く、ゲーム2では「Faceless Void」でRampage(敵5人キル)達成、ゲーム3でも「Chaos Kight」でチームファイトやオブジェクト破壊で活躍し、優勝に大貢献していました。

The Road to The International 2023

以下、観戦しながら作ったクリップ。

順位

順位チーム賞金賞金(日本円換算)
1位Team Spirit$1,416,9512億1196万1700円
2位Gaimin Gladiators$377,7985651万4802円
3位LGD Gaming$251,9353768万6956円
4位Azure Ray$173,1402590万0012円
5-6位Team Liquid$102,3811531万5173円
5-6位BetBoom Team$102,3811531万5173円
7-8位nouns$78,6911177万1386円
7-8位Virtus.pro$78,6911177万1386円
9-12位TSM$62,932941万3997円
9-12位9Pandas$62,932941万3997円
9-12位Talon Esports$62,932941万3997円
9-12位Entity$62,932941万3997円
13-16位Shopify Rebellion$47,277707万2166円
13-16位Evil Geniuses$47,277707万2166円
13-16位Keyd Stars$47,277707万2166円
13-16位Tundra Esports$47,277707万2166円
17-20位Team SMG$31,518471万4777円
17-20位Thunder Awaken$31,518471万4777円
17-20位beastcoast$31,518471万4777円
17-20位PSG Quest$31,518471万4777円

過剰な高額賞金の流れがストップ


https://www.dota2.com/esports/ti12/watch/15728/21/game1vod

今回の賞金総額は、「314万8675ドル(約4.7億円, $1=149,50円)」でした。最初に見た時、計算を間違ったのかと思うほど過去大会と比べて賞金総額が減少しています。

『The Internatinal』シリーズは、eスポーツの賞金総額記録を次々に塗り替える大会で、これまでの過去最高額は2021年大会の「4001万8195ドル(約59.8億円)」です。

2022年は「1893万0775ドル」と減少し、今年はさらに大きく賞金総額が減りました。

要因

大会の基本賞金総額は160万ドルで、大会関連ゲーム内アイテムの売上のうち25%が賞金装備に配分される仕組みになっています。

過去大会では、アイテム販売期間が100日前後となっており、「Arcana」と呼ばれるレアスキンが手に入るなど購買意欲をかき立てられる仕組みが導入されていました。

2023年は販売期間が約1ヶ月、「Compendium」(バトルパスのようなもの)にレアスキンなどは含まれていませんでした。

また、過去よりも「Compendium」のレベルが上がりにくい仕組みで、個人的にもレベルをあげてアイテムを入手したいという気持がわかなかったり、レベルアップの追加課金を行なったりもしませんでした。

2023年6月には、Dota 2のアップデートに関する「過去から学び、未来を見据えて」という記事が公開されており、これまでと大きく方針転換することが明らかにされました。これが、今回の「Compendium」の内容にも影響していると考えられます。

配信アーカイブ

試合データ

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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