『FaZe Clan』Counter-Strike部門の指揮官を務めるkarrigan選手が、チーム内のコール(報告)についてコメントしています。
紹介元の動画
今回紹介する発言は、FaZe Clanが公開した動画「We’re Not A Team Right Now…」で見ることができます。
現在のFaZe Clanはチーム内コミュニケーションに課題を抱えており、それに関連する発言となります。
karrigan選手が考える3つのコール
※発言の中で出てくる「コール」は、報告や声がけを意味するワード
karrigan
みんなが良い試合をして楽しんでいる時は簡単で自然にプレーできる。
試合が苦しい展開になった時も、同じように良いプレーを維持することが必要だ。
現在、チームが抱えている大きな課題のひとつは、コール、主体性、雰囲気が各選手の調子に左右されてしまっていることだと思う。
きびしい試合展開になった時でも、チームを前向きにしたりする良いコールをする必要がある。
コールには「普通」「良い」「最高」の3種類がある。
「普通のコール」は「得た情報をそのまま伝える」
「良いコール」は「得た情報から相手の配置を予測して伝える」
「最高のコール」は「得た情報から相手の配置を理解し、自分たちに何ができるかを提案と共に伝える」
全員がコミュニケーションに貢献しなければならない。
それができていないのであれば、プロレベルの仕事をしていないということだ。
チームでは、各選手が試合をどう進めていくかについて合意し、結果にかかわらずそれを貫かなければならない。
これまでの試合では、思い通りに進まない、流れがこない、全員の考えが同じになっていないような場合、ひどい結果となってしまった。
以前は、特定の状況でどのように動くかを正確に理解できていた。
一貫したメンタリティとプレースタイルを維持する事ができれば、チームメイトを助けやすくなる。
そのために必要なのがDNA、つまりチームの基本となるプレースタイルを持つことだ。
良い試合展開ができている時は基本スタイルにこだわることなく、流れに身を任せてプレーすれば良い。