Steelpad社製の布製マウスパッド『Steelpad QcK』を使ってみたのでレビューを書いてみることに。

製品情報

Steelpad QcK
United StatesTeam3DなどにスポンサードするSteelpad社の布製マウスパッド。製品の特徴は、オフィシャルサイトに書かれているものを訳すと以下のような感じ。

  • 低感度マウスに最適
  • 全てのマウスに互換性あり
  • ノンスリップラバーベースの特別デザイン
  • 最高に長持ちする布製マウスパッド
  • 横320mm×縦285mm

写真

Steelpad QcKSteelpad QcK
Steelpad QcKSteelpad QcK

手持ちの『AirPad(特大)』と『X-ray Thunder-8』と重ねてみたがもっともサイズが大きい。
AirPadは横に2つ並べるとSteelpad QcKよりも大きくなる。
ちなみに、姉妹製品の『Steelpad QcK+』は横450mm x 縦400mmとQcKよりも一回り大きい。

環境

用途

  • Counter-Strikeゲームプレー約5試合(クラン戦、パブリック)
  • 通常のPC利用
  • 上記環境・用途で5日ほど使用

インプレッション

いつもはゲームPCで『AirPad特大』、仕事PCで『X-ray Thunder-8』を使用している。
どちらもよくすべるプラスチック系(AirPadはシリコンだけど)のマウスパッド。布製ではFatpadを利用した経験がある。
FatPadは一度丸めると、平らにするのが大変だったのだが、QcKは筒状の入れ物に丸めて長時間入れられていたにも関わらずすぐに平らな形状になって驚いた。

よく止まる
SteelPad QcKを使っての一番の印象は「よく滑る割によく止まる」だった。
以前、FatPadを購入してQuake3をした時は、布があまりにもマウスの動きを受け止めるため、プレースタイルとまったく合わなかった。これはCounter-Strikeでも同様で、イヤになってすぐに売ってしまった。
以後、布製パッドは止まりすぎるという思い込みがあったのだが、QcKはすべり具合、止まり具合がプラスチック系のマウスパッドに近く、これらの系統のマウスパッドを使用している人でも移行しやすいのではないだろうか。

すべり具合
AirPadに最適化したSensitivityのまま設定を変更せずいきなりCounter-Strikeの試合で使用してみた。さすがに設定を変えないで布製パッドを使うのは無謀で、かなり感覚がおかしかった。
AirPadでは大体マウス2振りで180度向きが変わる設定にしてあるのだが、QcKでは3回くらい振らないと180度向きが変わらなかった。

Sensitivityを調整してQcKに最適化してからは思ったところでマウスを止めることが出来る感覚を味わえた。「滑り過ぎず、止まり過ぎない」という絶妙な感覚だと思う。

しばらくレビュー用にQcKを使ってAirPadに戻してからは、AirPadのあまりの滑り具合に驚いた。

まとめ

QcKはインプレッションでも似たようなことを書いたが、布の割にはよく滑り、布パッドらしく滑り過ぎないという特性を持つプラスチック系パッドと布製パッドの特性をミックスしたような製品だと思う。
ゆえに、どちらの系統のマウスパッドを使っている人でも容易に移行できるのではないかと思う。
価格は『QcK』が1,980円(税込)、『QcK+』が2,980円(税込)とリーズナブルなのもすばらしい。
短所として考えられるのは、布製パッドは放置しておくとほこりが溜まりやすい(付着しやすい)ので定期的にメンテナンス(ゴミの除去など)が必要ということだろうか。
あまり高いマウスパッドを買うお金はないけど、性能のいいマウスパッドが欲しいと思っている人などにピッタリの製品ではないだろうか。

  • 価格 : 5.0
  • 大きさ : 4.0
  • 使いやすさ : 4.0
  • オススメ度 : 4.0

製品購入

今回レビューしたSteelpad QcKシリーズは『GDEX』にて販売中。

次回は話題のあのヘッドフォンをレビュー予定。