QUAKE3 バージョン1.32から採用されたアンチチートツール、 『PunkBuster』の導入方法のまとめです。
簡単に導入を行うことができるツールが配布されているので、内容を更新しました
2007年7月執筆バージョン
1.PunkBusterのサイトにアクセスする
PunkBusterの公式サイトから、Quake3の専用ページに移動する。
2.PunkBusterのSetupプログラムダウンロードページへ
画像の『PBSetup』のリンクをクリックすると、ダウンロードページに移動する
3.PunkBusterのSetupプログラムをダウンロードする
各OSに合わせたプログラムをダウンロードする。
ここではWindows版の『pbsetup.exe』をダウンロードする。
4.『pbsetup.exe』を起動する
ダウンロードした『pbsetup.exe』を『Quake3』のインストールフォルダ直下に移動させた後に、『pbsetup.exe』をクリックして起動する。
5.『PunkBuster』の利用規約に同意
『PunkBuster』の利用規約を読み、内容に同意できる場合は『I Agree』をクリックする。
6.PunkBusterを導入するゲームを追加
『PunkBuster Setup』が起動したら、『Add a Game』ボタンを押す
7.PunkBusterを導入するゲームを追加
『Game』で『Quake3 Arena』を選択する。
インストールフォルダを変えている場合は、『Game Path』の項目で指定する。
8.アップデートを開始する
ゲームが追加されると、メイン画面にゲームの情報が表示される。
PunkBusterのアップデートを行いたいゲームを選択した状態で、『Check For Updates』ボタンをクリックする。
9.アップデート完了を待つ
インジケーターが表示され、『PunkBuster』のアップデートが開始される。
最初の画面では、10秒ほどで終わると表示されるが、初めてのインストールの場合は処理が完了するには7分程度必要となる。
ウインドウが固まるような挙動になるが、完了までじっくりと待とう。
10.PunkBuster導入完了
Quake3フォルダ直下に『pb』フォルダが作られ、各種ファイルが生成されていたら成功。
PunkBuster適用サーバーにジョインして正しく導入されているかチェック。
2003年7月執筆バージョン
- 『QUAKE III ARENApbdll』、『QUAKE III ARENApbhtm』フォルダの中を全て消す(一応、古いバージョンとのバッティング回避のため)。
- PunkBusterのWEBから『pbweb.exe』をダウンロードする。
- 『pbweb.exe』を『QUAKE III ARENApb』フォルダに移す。
- 『pbweb.exe』を実行する。全ての処理が終わるまで待つ。
- ゲームを起動してコンソールから以下のコマンドをタイプする
(QUAKE III ARENApbpbcl.cfgを開いて直接記述してもよいかもしれない)
/pb_sleep 500
/pb_security 1
/pb_writecfg - ゲームを終了させる。
- 『QUAKE III ARENAbaseq3q3conifg.cfg』に『seta cl_punkbuster “1”』と書く
- 『QUAKE III ARENApbpbsys.cfg』を開き、『pb_system 0』を『pb_system 1』に書き換える。
以上でPunkBusterが正常に動作するようになる。
ラグの改善方法はKEGMのgiconeco氏からの情報提供。NICE!
その他の問題対処方法をSRS BBSのCTFer氏の発言よりまとめた。
“Invalid dkey”、”Mistyped cdkey?”、”Client Unknown to Auth?”と出た場合
- 『QUAKE III ARENAbaseq3q3key』を削除してCDキーをタイプし直す
- 『GameSpy』、『ASE』といったサーバーブラウザを経由してアクセスする
- コンソールから『/timescale 100』とタイプする(ダブルクォーテーションは無し)
以上がPunkBusterのオフィシャルサイトQ&Aページ に書かれている解決方法とのこと。
いずれかの方法によって改善された例があるらしい。