Johnathan "Fatal1ty" Wendel 氏

プロゲーマーの Johnathan “Fatal1ty” Wendel 氏が、自身のブログにて Mouse Sensitivityに関するエントリを公開しました

読んでたら興味深い内容でしたのでざっと和訳してみました。

Fatal1ty Frags Blog – 3rd Frag – Mouse Sensitivity?

Mouse Sensitivity は、おそらくアマチュアプレーヤーがセミプロ、スーパープロレベルに到達するのに苦労する最も大きな領域の 1 つであると感じています

まず最初に、あなたはどのようなマウスを使っていますか?

私は Microsoft 1.1 SE か Microsoft 3.0 を使用しています。
これまでは自身の Fatal1ty 2020 Laser Mouse をしばらく使用していましたが、私はかなり低い Sensitivity 設定なので、レーザーマウスは高速なフリックショットについて行くことが出来ませんでした。

レーザーマウスは本当に素晴らしい DPI を持っているので使用するのはクールですが、接近戦では理想的ではありませんでした。

これを修正する方法は、より高い sensitivity かマウスアクセルを使用することです。
どちらの方法も長距離でのパフォーマンスと一貫性を変えてくれました。

光学式マウスは非常に正確で、 500hz にオーバークロックすると特にすばらしいです。
レーザーマウスの誇大広告に耳を貸さないで下さい…。

光学式、レーザー式のどちらを使うことで、長距離・近距離におけるどちらかの aim がすばらしくなりますが、最終的には一方を犠牲にすることになります。

1 つのデバイスでこの両方を持つことは出来ません。
そこで、私はレーザーマウスの帯域がマウスの動きに遅れずについてくるよう改良されるまでは、光学式マウスを使用するようにとアドバイスします。

個人的に、全てのゲームにおいてマウスフィックスと 180 度以上を回すことが出来る sensitivity を使用しています。
私の sensitivity は、マウスフィックスがオン、Windows のマウス加速がオフ、windows のデフォルトが 6/11 という設定であるならば、 Counter-Strike のようなゲームでは 2、Quake 系のゲームでは 4.2 ~ 4.5 となります。
Quake 系ではマウスアクセルを使用しますが、CS 系では使用しません。

Quake においては、sensitivity を低くしたまま高速な動きをすることが出来るのでマウスアクセルを使用するのを好んでいます。
CS では移動においてマウスアクセルが効果を発揮しません。そして、撃ち合いはほとんど数秒以内に決着がつきます。

あなたは出来る限り早く反応し敵を倒す必要があります。
Quake において、あなたはまだ超素早く敵を倒していますが、武器変更、ポジショニング、戦いは長い間続きます。
総時間に対しうまく死ぬことが出来るのであれば、それは非常に成果を上げることになります(※このあたりはなんかあやしいです)。

まとめとして、あなたはおそらく sensitivity を高くしすぎているので、低くする必要があります。
もし、今の設定でミッドエアショットを失敗しているのであれば、高すぎる sensitivity を使用しています。
あなたは空中での全てのショットを 100% に近づけるべきです。

フリックショットの練習を延々と続けて下さい。
まっすぐにフリックショットを撃つだけを一時間続ける練習にトライしてみて下さい。
もしこれをすれば、あなたは常に対戦相手を最初のショットで仕留めることが出来るようになり、いつも戦いに勝利することでしょう。

グッドラック。そしてフラグを重ねることが出来ますように。

Fatal1ty


自分のブランドのマウスすら使えないとバッサリ斬ってしまうのに驚きました。

エントリに登場するマウスフィックスとは、Fatal1ty.com にて公開されている『Fatal1ty Mouse Fix』の事かと思います。
ダウンロードページでは、この他のツールや Quake3、Quake Live の cfg もダウンロードすることが出来るので興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

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