『Team Fortress 2』にムービーを作成する新機能などが追加された『The Replay Update』がリリースされました。
Team Fortress 2 Update Released
Team Fortress 2 に対するアップデートがリリースされました。
 アップデートはあなたの Steam クライアントが再起動されると自動的に適用されます。
 主な変更点は以下の通りです。
Source Engine Changes (CS:S, DoD:S, TF2, HL2:DM)
- Mac プレーヤーの OpenGL クラッシュを修正した
 - Windows 上のフルスクリーンモードにおける Alt-Tab に関連するいくつかのクラッシュを修正した
 - 無効なメッシュによってクライアントがクラッシュするのを修正した
 - Team Fortress 2 における新しい Replay 機能をサポートするために共有されたインターフェースをアップデートした
 
Counter-Strike: Source
- ローカライズファイルをアップデートした
 
Team Fortress 2
- Replay 機能 を追加した
- Mac で replay レンダリングが汚れる問題は次のアップデートで修正予定
 
 - First Annual Saxxy Awards をローンチした
 - 8 つの Replay 実績を追加した
- That’s A Wrap – 最初の replay を保存する
 - We Can Fix It In Post – replay を観賞中にスペースキーを押しエディターに入る
 - Time For Your Close-up, Mr. Hale – replay をムービーにする
 - Home Movie – YouTube でムービー 100 ビューを達成する
 - Local Cinema Star – YouTube でムービー 1,000 ビューを達成する

 - Indie Film Sensation – YouTube でムービー 10,000 ビューを達成する
 - Blockbuster – YouTube でムービー 100,000 ビューを達成する
 - Star Of My Own Show – replay の編集でしばらく時間を過ごす
 
 - 新しい帽子を 10 個追加した
 - 新しい taunt が可能となるアイテム The Director’s Vision を追加した

 - loadout 画面上で装備可能なアイテムが不正確レンダリングされる問題を修正した
 - Mann Co. store のプレビューが不正確となる問題を修正した
 - クラフトしたアイテムは作成者を記録・表示するようになった
 - 新しいアイテムを早くクラフトしたプレーヤー用の報酬を追加した
 - Aperture Labs Hard Hat に新しいスタイルを追加した
 - Blighted Beak に新しいスタイルを追加した
 - いくつかのプロパティが特定の要因下で取り外しできなくなる、一新したアイテムインターフェスに関連するバグを修正した
 - CTF マップでブリーフケースが運ばれている時にプレーヤー上に描画されないのを修正した
 - キャラクタ loadout 画面で Gloves of Running Urgently に正しいスキンが使われていないのを修正した
 - キャラクタ loadout 画面で Kritzkrieg に正しいスキンが使われていないのを修正した
 - DirectX8 で Horseless Headless Horsemann のバーニングマテリアルが表示されないのを修正した
 - DirectX8 で Aperture Labs Hard Hat のバーニングマテリアルが表示されないのを修正した
 - Medic が Kritzkrieg を使用しブーストされているプレーヤーから burning/jarated 状態が無くなるのを修正した
 - プレーヤーが Medic の UberCharge によって無敵になっている時にコンデションがクリアにされる Mad Milk を追加した
 - Web 開発者用に IEconItems_440/GetSchema Web API に対するツールと互換性情報を追加した
 
First Annual Saxxy Awards

 『First Annual Saxxy Awards』は新しい Replay 機能を使って行われるムービーコンテストです。20 のカテゴリが用意されており、各部門で最も優秀な作品となった動画の作者には、画像のような銅像が贈られるそうです。
応募条件
- 締め切り: 2011 年 5 月 19 日 23 時 59 分 59 秒(GMT)
 - ムービーの長さ: 1 分未満
 - 解像度: 720p 以上
 - Steam ユーザー毎に 1 カテゴリにつき 1 つずつ応募可能(複数応募した場合は最後が応募作品となる)
 - Valve が許可する素材以外使用しない事
 - 作品の作者である証拠を示すために .dem ファイルの提出を求められる場合あり(入賞者など?)
 - 各カテゴリにおける外部ソフトの使用可。外部ソフトを使用する場合は、初期の TGA/WAV データを使用しなければならない。Video Preset は Maximum を使用すること。
 
Replay Editor に関する Q&A

 Q: Replay エディターにアクセスするには?
 A:  Team Fortress 2 のメインメニューから Replays をクリック。編集したければ、一時的な リプレイを選択しクリックで視聴・編集可能。一旦 リプレイを読み込んだら、スペースキーを押すことでエディターをポップアップ。
Q: 自分のキャラクターの視点でのみ保存されるのですか?
 A:  いいえ、ビデオを編集中に 3 つの視点(1 人称、3 人称、フリーカメラ)を選ぶことが出来ます。リプレイから異なる take を作るためにこれらを組み合わせる事が出来ます。
Q: take とは何ですか?
 A:  テイクはあなたが編集したリプレイのセグメントです。
 テイクを作るために、インポイントとアウトポイントを使用することが出来ます。
 また、同じ リプレイからユニークなテイクを作るために異なるカメラを使用することが出来ます。
Q: インポイントとアウトポイントとは何ですか?それらはどのようにして作るのですか?
 A: インポイントとアウトポイントはあなたのテイクの導入と結末をマークするものです。
テイクのための良いスタートポイントに到達したら リプレイエディタを開き、画面最下部の中央にある三角のボタンをクリックします。良いエンディングポイントに到達するまで再生を続け、丸がついた三角形ボタンを押してください。
Q: インポイントとアウトポイントはどのようにして削除できますか?
 A:  削除するには、それぞれに対応するボタンをもう一度押してください。
Q: どのようにしてテイクを保存しますか?
 A:  テイクの編集が終わったら、左上角にあるボタンをクリックしてください。ダイアログが現れます。テイクに名前を付け、クリックして保存します。すでに“ Save As,”を行っている場合は、同じ名前を付けメインメニューから“ Save ”をクリックしてください。
Q: どのようにしてテイクを見ることが出来ますか?
 A:  オリジナルの リプレイ上をクリックすることによって保存したテイクを見たり編集する事が出来ます。
Q: どのようにしてムービーを YouTube にアップロードするのですか?
 A:  YouTube にあなたのテイクヲアップロードするには、メインメニューから Replays をクリックし、アップロードしたい保存済みのムービーを選択します。あなたの YouTube アカウントにログインし、ムービーをアップロードします。
Q: ムービーがライブになると、既存のデモは壊れてしまいますか?
 A:  いいえ、リプレイは.dem フォーマットに影響しません。.dem ファイルはゲーム内で正しく動作します。
Q: リプレイシステムに既存のデモをインポートすることが出来ますか?
 A:  可能ですが、まだサポートされていません。
Q: 自分の リプレイをダウンロードするためにサーバーに接続する必要がありますか?
 A:  いいえ。リプレイは HTTP を通じて提供されるのでゲームサーバーに接続する必要はありません。









