オンラインFPS『SPECIAL FORCE2』のクローズドβテスト応募が4月9日(月)16時より受け付け開始となること、先行体験会の応募受付スタートが発表されました。
SPECIAL FORCE2
先行体験会
先行体験会は、以下のネットカフェにて各60名ずつの参加で実施される予定です。
- 1部4月14日(土)12:00~13:00 20名
- 2部4月14日(土)14:00~15:00 20名
- 3部4月14日(土)16:00~17:00 20名
兵庫:ラックネット西宮店
- 1部4月15日(日)12:00~13:00 20名
- 2部4月15日(日)14:00~15:00 20名
- 3部4月15日(日)16:00~17:00 20名
先行体験会はプレーヤーからの意見を吸い上げ開発側にフィードバックしていくことを目的に実施されるものとなります。
当選者には、今後実施されるクローズドベータテストの優先当選権が贈られます。
クローズドβテストの応募については、4月9日(月)16時よりスタートされる予定です。
SPECIAL FORCE 2 メディア体験会
先日、『SPECIAL FORCE2』のメディア体験会におよびいただき、タイトルについての説明していただきました。
『SPECIAL FORCE2』は、韓国・ドラゴンフライ社が開発、NHN Japanが運営するオンラインFPS『SPECIAL FORCE』の続編にあたる最新タイトルで、『Specal Force』で実現出来なかった要素をふんだんに盛り込んだ、初級者から上級者まで楽しむことが出来る FPS を目指していくとのこと。
SPECIAL FORCE 2 の主な特徴として以下の 4 点が挙げられていました。
SPECIAL FORCE2 の特徴
- 圧倒的な臨場感
- 対戦の奥深さ
- 快適なゲームプレイ
- 変化する戦場
1. 圧倒的な臨場感
- ゲームエンジンには Unreal Engine3 最適化して使用
- 前作と比べると大幅にグラフィックが向上した
- 本物の銃声をサンプリング。元軍人が銃の持ち方等を監修し、モデリングに反映
- ラウンド終了時の演出を強化
2. 対戦の奥深さ
- シンプルでわかりやすいユーザーインターフェース
- 短いロード時間で素早く対戦が可能
- 敵に倒された経過がわかるキルカメラシステムを採用
- 各武器の統計データの表示に対応(フラグ数、ヘッドショット率等)
3. 快適なゲームプレイ
- 敵モデルの表示を統一し視認性が平等に
- 敵のスナイパーがスコープを除いている場合、スコープが反射するので理不尽に倒されない
- マップが変化するため戦略性がアップ
- 1ショットで敵を倒せるボウガンや投げナイフなどの新武器が登場
4. 変化する戦場
- 多彩なゲームモード(爆破、奪取、チームデスマッチ、etc..)
- 壁を破壊し新ルートを構築可能
- エレベータ等の移動オブジェクトが採用され戦略性がアップ
- マップに配置されたドラム缶等の爆破オブジェクトを利用した攻撃が可能に
『Unreal Engine3』を採用
『Unreal Engine3』の採用自体については今の時代ともなると大きなアドバンテージではないというのが正直なところでしょう。
ハンゲームでは様々な FPS が展開されていますが、一昔前のタイトルが多く、『Unreal Engine3』を採用しパッケージゲームにも引けを取らないグラフィックを持つ『SPECIAL FORCE2』が新たなラインナップに加わるというのは意味がある事かと思います。
ハイスペックといいつつも、実際のところそれほどのスペックが要求されるわけではありません。SF1とSF2の動作スペックを比較すると以下のようになります。
必須動作環境(SF1) | 推奨動作環境(SF1) | 必須動作環境(SF2) | 推奨動作環境(SF2) | |
---|---|---|---|---|
CPU | Pentium4 1.8GHz | Pentium4 2.8GHz | Pentium4 3.0GHz | Core2Duo E6600 |
メモリ | 512MB | 1GB | 1GB | 2GB |
VGA | GeForce4(64MB) | GeForce4(64MB) | Geforce6600 | Geforce8600GT |
OS | WindowsXP | WindowsXP | WindowsXP | WindowsXP, 7 |
見ての通り推奨動作環境でもいま販売されているような PC ならばオンボードでも動作できるスペックです。
今回、完全に日本語化された『SPECIAL FORCE2』を実際にプレーさせていただく機会があり、その実機が Dell の Vostro 200(※スペック・PDF)という会社でよく使われているような PC だったのですが、なんの不満もなくプレーすることが出来驚きました。
サイトを見ているような方が使っているマシンであれば何の問題も無く快適に動作するでしょう。
プレーしてみての感想
すくない時間ですが「チームデスマッチ」と「奪取」で1 ゲームずつプレーさせてもらいました。
個人的に良いと思った点
- 想像していたよりもかなり軽く、快適にプレーできる
- 先にも書いたとおり、かなりの低スペックPCでもストレスなくプレーできます
- 自分がやられたところがリプレーされるキルカメラ
- 自分を倒した敵の視点で数秒前からプレーが再生されるため、やられた理由が明確になります。大会等ではこれをオフにする設定があるのかが気になりました。
- フラグを獲得した際の演出
- ヘッドショットや連続フラグなどで画面に演出が表示されるのが単純ながらうれしい演出です。
『SPECIAL FORCE』で利用できた、斜め移動による高速移動等のテクニックは使用できなくなっており、SHIFTキーによるダッシュを使ってプレーしていくことになります(スタミナはなく、好きなだけ使えます)。
質問
スペシャルフォース2プロデューサーの佐野亘 氏、事業部長の崔倫碩 氏にいくつか質問をさせていただくことが出来たので、個人的に気になることを聞いてみました。
『Unreal Engine3』を採用しているので『SPECIAL FORCE』よりもハイスペックな PC が必要となるのではないかと思っていましたが、実際にプレーしてみると想像以上に軽くて驚きました。このあたりのスペックの要求度についてどのようにお考えですか?
『Unreal Engine3』の様々なノウハウをもったプログラマーが開発陣にいるため、『Unreal Engine3』の良さを引き出しつ非常に軽い処理となるようチューニングされています。
実は、今回のメディア向けの体験プレーで使用していただいたのも数年前の PC ですが、十分動作していると思います。
最近発売されている PC ならば、オンボード VGA 搭載のものでも快適に遊べると思います。
『SPECIAL FORCE 2』のユーザーインターフェースはシンプルな感じでわかりやすい気がしました。
はい。インターフェースのわかりやすさは、直接ゲームを触っていただければわかると思います。
それ以外にも『SPECIAL FORCE 2』では、ゲーム内で様々な情報を見ることができる仕組みが用意されています。たとえば、武器毎に kill 数やヘッドショット率を見ることができるのでプレーの指標になるのではないでしょうか。
クランの参加申し込み、クランチャット、試合結果の確認等も WEB からではなくゲーム内メニューから行う事が出来ます。
クラン検索は、活動地域から絞り込むことが出来るようになるので、地域に根付いた活動をしているクランを探して、身近な仲間と活動していくことが可能となります。
『SPECIAL FORCE』と『SPECIAL FORCE 2』は別々に展開していくのですか? 将来的にコミュニティが統合されるというような事はあるのでしょうか?
『SPECIAL FORCE』と『SPECIAL FORCE 2』は別々に運営していきます。
『SPECIAL FORCE』は、世界各国でサービスが提供され、世界大会が毎年開催されたりと国際的な展開が進んでいます。
『SPECIAL FORCE 2』は、『SPECIAL FORCE』に追いつき追いこせを目指して多くのみなさんにプレーしていただき、大会やイベントなどのサービスを充実させたいと思います。
『SPECIAL FORCE 2』は今年の『World Cyber Games2012』の公式競技アンケートで候補にあがっていました。採用された場合は、昨年のように日本予選は開催されますか?
まだ採用が確定しているわけでは無いので何とも言えませんが、是非やりたいという気持ちはもちろんあります。
韓国だと『SPECIAL FORCE 2』のプロリーグが行われています。今後は『SPECIAL FORCE』のように各国での展開がすすんで、世界大会が開催されることを期待しています。
ハンゲームさんはネットカフェイベントに力を入れていますね。『SPECIAL FORCE 2』でもネットカフェ大会等を実施していくのでしょうか?
ハンゲームはオフラインイベントに力を入れていこうということで、現在『ハンゲームキャラバン 2012 春』として全国 7 都市のネットカフェでイベントを実施中です。
『SPECIAL FORCE 2』についても、今後もちろんネットカフェ等でイベントや大会を実施していくつもりです。
『SPECIAL FORCE 2』でもオンラインやオフラインでの公式大会の予定はありますよね?
はい。オンラインのみならず年内に大規模オフライン大会を行えるように調整しています。
今後は、賞金を底上げしたり、試合終了後の早い段階で試合結果を大会公式サイトに掲載するなど、大会の質を上げていきたいと思っています。
最後に何かコメントをお願いします。
4 月 9 日(月)16 時からクローズドベータテストの応募受付を開始します。
また、4月14日(土)と4月15日(日)には、東京と兵庫でクローズドベータテストに先駆けて先行体験会を開催いたします。
『SPECIAL FORCE』プレーヤーはもちろん、他の FPS やゲームをプレーされている方にも是非一度遊んでいただけたらと思っています。
よろしくお願いいたします!