Counter-Strike: Global Offensive

Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)』開発チームが大会参加プレーヤーと一般プレーヤーのショット命中率比較データを公開しました

Copenhagen Games

今月初旬にデンマーク開催された『Copenhagen Games 2012』では、 Counter-Strike1.6 と Counter-Strike:Source のプロチームが各 4 チームずつ出場する『Sound Blaster CS:GO Challenge』というトーナメントが行なわれ、Counter-Strike1.6 チームの SK Gaming が優勝となりました。

CS:GO チームはこちらのデータを元に競技大会に参加するようなプレーヤーと一般的なプレーヤーの射撃命中率データを比較してみたとのこと。
対象データは、『Copenhagen Games 2012』の大会データと、同日にパブリックサーバーで行なわれた de_dust2 でのプレーデータになります。

比較データ

CopenhagenPublic Servers
Overall Accuracy:13.2%15.5%
Damage per hit:55 dmg49 dmg
Distance from targets:78 feet (23.7 meters)66 feet (20.1 meters)
Headshot percentage:32%20%
Dollars spent per kill:$2400$2800
  • 全体命中率はパブリックサーバープレーヤーが 2.3% 高い
  • Copenhagen Games 参加プレーヤーの方が 1 ショットあたりのダメージが 6 高い
  • Copenhagen Games 参加プレーヤーの方が 3.6 メートル遠くからショットを当てている
  • Copenhagen Games 参加プレーヤーの方がヘッドショット率が 12% 高い
  • Copenhagen Games 参加プレーヤーの方が 1kill するために消費する金額が $400 少ない (コストパフォーマンスが良い)

Copenhagen Games 参加プレーヤーは、一般的なプレーヤーと命中率はほぼ変わらないものの、より遠距離から小さな敵に対してより高い確率でヘッドショットを決め、さらにショットごとに高いダメージを与えているという事になるかと思います。

また、下記のグラフからは各武器ごとのフラグ獲得パフォーマンスを見ることができます。Copenhagen Games 参加プレーヤーは Deagle のコスパが非常に高いという結果になっています。

Heat Maps

情報元