2024年12月2日
Valve と Blizzard Entertainment が『DOTA』商標の利用権に関する和解を発表しました。
今回の発表によると、『DOTA』商標は以下のように区分され使用されていくことになります。
Valve:
『DOTA』商標を営利利用する権利を保有(DOTA2を含む)
Blizzard Entertainment:
Warcraft IIIやStarCraft II用にプレーヤーが作成した非営利目的のものに対しては『DOTA』を使用可能
『Blizzard Entertainment』が開発しているという『Blizzard DOTA』については『Blizzard All-Stars』に名称が変更され開発が継続されるそうです。
『Defense of the Ancients(DOTA)』は元々、Blizzard EntertainmentのRTS『Warcraft III』のカスタムマップとして登場したゲームで、その後ゲームの主要開発者であるIceFrog 氏が2009年に Valve にジョインし、『DOTA2』の開発を続けていました。
Blizzard Entertainmentはその後、『DOTA』商標は『Warcraft III』コミュニティから誕生したもので、Valve が商標を利用するのはおかしいとして訴訟となっていました。
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