SACTL2014

サドンアタック公式大会『SACTL2014』の優勝金額が増額され320万円を超えた事が発表されました。

SACTL2014

オンラインFPS『サドンアタック』の公式大会『SACTL2014』にて、ゲーム内アイテム売上の20%が賞金に上乗せされる仕組みが採用されました。アイテムの販売は10/15より開始され、結果は下記のようになっています。

実施結果

  • 大会特別パッケージ売上総額:6,066,000円
  • 大会特別パッケージ売上の20%(賞金加算金額):1,213,200円

賞金

  • 1位: 321万3200円 (200万円 + 特別アイテム売上の20%)
  • 2位: 30万円
  • 3位(2チーム): 10万円

この仕組みは、Valveが運営するアクションRTS『DOTA2』の世界大会にて導入されて大成功を収めており、今年に行なわれた大会では基本賞金が160万ドルから1,000万ドル以上にアップしています。現在では、『DOTA2』以外のタイトルでも採用するケースが増えてきています。

『DOTA2』の場合は、優勝以外の順位にも一定の割合で売上が配分されています。本大会は、元々1位と2位で170万円という大きな賞金差があるのに加えて、さらに優勝チームのみに増額が適用されるという仕組みになっています。その意図について考えて見たところ、サドンアタックは賞金総額の高さを前面に押し出した広告展開をしていたのを思い出しました。「日本で最も高額な優勝賞金のFPS大会」というようなPR展開を計画されているのかもしれません。

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