12年の歴史に終止符、オンラインFPS『サドンアタック』が2019年9月25日(水)にサービス終了ヘ

2007年に日本でサービスが開始されたオンラインFPS『サドンアタック』が、2019年9月25日(水)にサービス終了となることが発表されました

オンラインFPS『サドンアタック』が2019年9月25日(水)にサービス終了ヘ

『サドンアタック』は韓国のGameHiが開発したFPSで、2007年にサービスを開始。2006年にスタートした『スペシャルフォース』と並び、日本のFPSプレーヤー増加に貢献したタイトルです。

2010年10月26日にゲームヤロウ株式会社による『サドンアタック』の運営が終了し、翌日10月27日から現在までサービスを引き継いだ株式会社ネクソンが運営を続けています。

終了の理由については明確に発表されていませんが、ゲーム自体が古くなっていることや、プレーヤーが減少していることなどが理由であると推察できます。

2006年~2010年前半は、日本で韓国産オンラインFPSタイトルのサービスが多数展開されていましたが、その時代を代表するタイトルのサービス終了が相次いでいます。

サービス終了タイトルの一例

今回の『サドンアタック』終了により、国内で長期展開されている無料オンラインFPSのサービスは『Alliance of Valiant Arms』くらいしか無くなってしまいます。

サービス終了までのスケジュール

  • NEXONポイントによるアイテム販売終了:2019年6月19日(水)メンテナンス
  • 『サドンアタック』 サービス終了:2019年9月25日(水)メンテナンス

『サドンアタック』の日本FPSとesportsに対する貢献

12年もの歴史を持つ『サドンアタック』は、無料でプレー出来る気軽さ、ネットカフェ連動展開、オフライン大会やイベント実施など、ゲーマーを楽しませるための施策などを通じて多くのFPSプレーヤーを生み出してきました。

その中からは、プロゲーマー、実況者、ストリーマー、オンラインゲームサービスやイベントの運営者など、現在のゲームやesportsシーンでも活躍する様々な人材を輩出しています。

『サドンアタック』について個人的に一番感心しているのは、『Sudden Attack Clan Tournament League(SACTL)』『Sudden Attack Official Master Tournament(SAOMT)』『Sudden Attack Japan Champions League(SAJCL)』等のesports展開を、2010年からこれまで継続して実施していることです。これにより、多くのプレーヤーが競い合える環境が作られてきました。

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サドンアタック競技シーンを牽引したレジェンドチーム Japan NabD (Matcha、Aktm、KeNNy、Eiss、Fa1ze) 参考:サドンアタック公式大会『SACTL2010-2011』で NabD が優勝、公式大会 4 連覇を達成

なぜこのようなことが継続されてきたのか? その理由について実際のところはわからないのですが、初期にサービスを行なっていたゲームヤロウ株式会社・運営チームとの約束を守る意志のようなものがあるのではないかと思っています。

2010年10月26日、『サドンアタック』運営移管カウントダウン配信が行なわれました。

『サドンアタック』運営移管カウントダウン配信が 20 時 15 分より放送開始

この中のラストで、サービスを引き継ぐネクソン社の担当者が登場し、ゲームヤロウのメンバーと配信を視聴するサドンアタックファンを前に、期待を裏切らないサービス展開を行っていくとの宣言が行なわれました。

配信越しからも、ゲームヤロウサイドからの「『サドンアタック』をひどいものにしたら承知しないぞ」というようなプレッシャーを感じる緊張感溢れる展開だったと記憶しています。当時の担当者の方が現在も在籍されているのかはわかりませんが、ネクソン社はこの時の約束を守り続けているに違いないと思います。

サービス終了まで約3ヶ月、仲間と集まりプレーするなど悔いの無いよう思う存分『サドンアタック』を楽しんで欲しいと思います。

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