Copenhagen Wolvesが公式サイトにて、CS:GO部門マネージャーがゲーム内アイテムの売上を横領する問題が発生したことを報告しました。
CS:GO部門マネージャーがゲーム内アイテムの売上を横領
『Counter-Strike: Global Offensive』は、2014年8月にドイツで開催された『ESL One Cologne 2014 CS:GO Championship』に合わせて、出場チームのロゴステッカーアイテムをゲーム内にて販売しました。
公式サイトでの発表によると、この売上をCS:GO部門のマネージャーJohnathan “Mini” Daniels氏が横領し、行方をくらましているとのことです。
かいつまんで説明すると以下のような経緯とのことです。
- ステッカーの売上には、Steamでロゴをアップロードした人物以外アクセス出来ないことが判明した
- この時点で、チームはValveに他の支払い方法について問い合わせたが、上記以外の方法では対応できないとの返答だった。そして、Daniels氏が横領する結果になるとは思ってもいなかった
- 選手達が世界大会『ESWC2014』に向けてのトレーニングなど多忙なスケジュールをこなしている間に、Daniels氏は突如としてチーム関係者のSteamフレンド、電話番号、SNSなどをすべて削除&ブロックし連絡が取れなくなった
- その後、様々な方法でコンタクトを試みるも上手くいかず、関係者以外の電話番号からコールした際に捕まえることが出来たが切られてしまったとのこと
- 被害額は$18,000相当になるそうです
チームはこの被害金を取り戻すために選手をサポートしていくと共に、Valveに対して支払いのプロセス改善を求めていくとのことです。
さまざまな人間関係を切り捨て、疑いようのない状況証拠を残し、さらに自分の信用を地に落としてまでこのようなことをするということが個人的には理解出来ません。