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プロゲームチームFnaticがDota 2と東南アジアに再進出、Team Malaysiaのメンバーと契約

Fnatic Dota 2

プロゲームチーム FnaticがMalaysia Team Malaysiaのメンバーと契約しDota 2に再進出することを発表しました。

Fnatic Returns to Dota 2

FnaticのDOTA2部門は、Heroes of Newerth部門として大成功を収めたメンバー達を中心に2012年に設立されました。その後、2014年7月に開催された世界大会『The International 4』が終了した後にメンバーが次々に脱退し、2014年で事実上のチーム解散となっていました

そして今回、2015年8月3~8日にアメリカで開催される世界大会『The International 2015』に招待出場する東南アジアエリアNo1チーム Malaysia Team Malaysiaのメンバーと契約したことが発表されました。

Fnatic Dota 2

  • Malaysia Lee “kYxY” Kang Yang
  • Malaysia Chai “Mushi” Yee Fung
  • Malaysia Chong “Ohaiyo” Xin Khoo
  • Malaysia Fadil “Kecik Imba” Bin Mohd Raziff
  • Malaysia Siong Tait “JoHnNy” Lee

Mushi選手のコメント (Fnatic Dota 2 Team Captain)

Fnaticの名の下でプレーすることにとてつもなく興奮しています。Fnaticはeスポーツにおける本当に伝説的なチームであり、チームのスポンサーシップによってより高みに到達できると確信しています。

あなたは覚えていないかもしれませんが、2010年、Fnaticは私の親友であるXCNのメンバー達をスポンサードし、東南アジアシーンに最初に投資を行なった西洋チームの1つとなりました。Fnaticが再び東南アジアを視野に入れたことをうれしく思います。多くのチームがこれに続いてくれることを願っています。

Patrik “cArn” Sättermon氏のコメント (Fnatic Chief Operating Officer)

DotaにおけるFnaticの遺産を受け継ぎ、Mushiとその仲間達を迎え入れることをうれしく思います。数年にわたり、私たちは驚くべきゲームとコミュニティからの素晴らしい支援を受けてきました。Fnaticは6ヶ月にわたり、黒とオレンジのジャージを身につけFnaticの名前の元にプレーするに相応しいチームを探してきました。

このチームに、Fnaticブランドを代表するに相応しい素晴らしい選手達がいるのを見つけました。私たちは、彼らが最高のレベルへと上昇するのをあらゆる点で手助けすることを本当に楽しみにしています。

輝かしいDota 2ユニバースの一部である東南アジアリージョンの選手達と再び共に取り組んでいくのは刺激的です! Onto the aegis!

cArn氏は2014年に来日し「東京ゲームショウ2014」で行なったトークショーの中で、注目するエリアとして東南アジアを挙げ、良いチームが見つかればFnaticの展開をアジアに拡大していきたいとコメントしていました。1年も経たないうちに、このコメントが実現することになるとは思いもしませんでした。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
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