2003年の日本CS

日本のCSとしては、遠い国で行なわれている憧れのCPL予選が
日本で開催されるなど、普通に考えたらありえないことが起こりましたね。
両方とも観戦に行き、いろいろなプレーヤーの人たちに会えておもしろかったです。
会場となっていたLEDZONEはCSネオというLANに特化した日本語版CSを楽しめるお店で、
これまたCSプレーヤー的には信じられないお店が誕生しました。
運営を行なっているのがナムコというのもすごい話です。

ユーザー大会としては、JCCLに代わってKilling In Actionが誕生し、
2週間事に各種マップでリーグ戦が行われるようになりました。
negitaku.orgも人数がそろった時に1度参加させてもらいました。
また、棍棒戦(紅白戦)などの即席クランマッチが人気になり、盛り上がっています。

2004年にはまたいくつかの大会が企画されているというウワサを耳にしています。
来年も楽しみですね。ACL 2stが特に。

2003年の海外CS

海外はプロゲーマーチームSK.sweがCPL3連覇を含め、
海外のビッグタイトル6つを獲得しSK.sweが話題を独占しました。
vesslan、XeqtRなどが所属するTeam9がAdrenalneになり
ゼンハイザーとGamers-Xをスポンサーとしてアメリカで活動するようになりました。
CPLではあまり結果を残せませんでしたがCXGには期待しています。
QUAKE3、AvP2、UT2003でCPLチャンピオンとなった
Fatal1tyがForsakenに所属してCSを始めることも話題になりました。
つい先日、そのForsakenを脱退し、inevitable Fateという
自分のCSチームを発足させCXGに参加することが発表されました。
SK.sweのライバルだったTeam3Dの低迷、MIBRの躍進、
zEx、Gamers-X、eoLのメンバーが集まってできたNoAがCPL2位など
とにかく話題が山盛りで書ききれない2003年でした。

Counter-Strike

CSそのものに関しては、Steamがリリースされ、
アップデートバージョンがすぐさま導入できるようになるなど便利になりましたが、
重すぎたり不具合が多いなどの不満がたくさん聞かれました。
CS1.6からは新武器とシールドが追加され、ルール論などについてもいろいろと議論が行なわれました。
CS:CZがいまだにリリースされなかったり、
valveの最新作となるHalf-Life2のソースが流出するという大事件も起こりましたね。

Quake3 Arena

QUAKE3はというと、バージョン1.32にアップデートされ、
アンチチートツール『PunkBuster』がデフォルトで同梱されるようになりました。
LAN大会でQUAKE3がタイトルからはずされることが多くなり、
人気は下降気味ではありますが、すでにリリースから5年近くたっている
このQUAKE3というゲームを越えるFPSは皆無だと思っています。
DOOM3やQUAKE4が出るまでは、根強いファンたちによってその人気は支えられていくでしょう。

日本国内としてCTF大会『QUAKE JAPAN CTF』が通算で5回開催されました。

CTFの即席クラン戦チャンネル#ctfpickupでは
SRS Threewaveの混沌としたCTFでなくクラン戦のようなCTFがしたい、
という有志が集まって4vs4や5vs5の試合が行なわれています。
CTF以外はというと、やはりロケットアリーナが人気です。
こちらも今年バージョン1.7にアップデートされました。
FFAは昔ほど盛り上がらなくはなりましたが、たまに夜な夜な人が集まっているようです。

negitaku.org

今年はサイトが1周年を迎えたり、100万ヒットを超えたり
サイト的にはうれしいことがたくさんありました。
CorantoからMovable Typeに使用スクリプトを変更して運営をしていたら、
年末には『Blog of the yeah!』という企画の候補リストにノミネートされたりもしました。
2002年末にくらべるとたくさんの人たちがサイトに来てくれるようになり、
1日のアクセス数でいうと1年前の5倍くらいにになりました。
コメントなどつけてもらって励みになっています。
アンケートの結果を見てみると、やはりウチのサイトは更新しすぎらしい:]
今年のnegitaku.orgのポスト数は1491件でした。
まだアンケートをやっていますので、是非参考にさせてください。
negitaku.org@らーめんが以外と人気なので驚きです。

来年もよろしくお願いします:]