eスポーツ、FPS、MOBA、ゲーミングデバイスの最新情報を紹介する個人ニュースサイト

compLexity Gaming CS:GO部門が新スナイパーwitmerのトライアウトを実施、レジェンドfRoDはサブメンバーに

compLexity Gaming

United States compLexity GamingのCS:GO部門にて、AWP担当の変更を見据えたトライアウトの実施が開始されました。

coLがfRoDにかわりwitmerのトライアウトを実施

United States compLexity Gaming は2015年12月に、元CS1.6部門でAWPを担当したレジェンドプレーヤー United States Danny “fRoD” Montaner選手の復帰と起用を発表しました。

そして今回、チームのCEOを努めるJason Lake 氏が、Denial eSportsの Shawn “witmer” Taylor選手をfRoDに代わるAWP担当としてトライアウトを行う事を明らかにしました。

チームはfRoD選手加入以降も『Intel Extreme Masters Season X』アメリカ予選でベスト16、『CEVO Season 9 Professional North America』予選でベスト8と成績が低迷しています。チームはこの状況を変えるために、あえて新たに加入させたベテランのAWP使いを変更することを決断しました。

Jason Lake 氏は自身のTwitterにて、「私は負けることを決して良しとしているわけではありません。私たちはCSを愛しており、時間がかかろうとも勝利するチームとなるまで決して諦めません。」とツイートしており、メンバー達を信じながら改善を進めていく計画です。

29歳のベテランfRoDは前向き、今後の正式なAWP担当は誰に?

fRoD選手は今回の発表に合わせて自身のTwitterを更新。モチベーションは前より高く、元チームメイトで現在コーチのWarden氏と共により厳しい練習を日々続けており、成長を実感しているそうでこのことを非常にポジティブに捉えているそうです。

年齢的なこともあり、スターティングメンバーを外れることになることは厳しい結果だと思いますが、上記の通りfRoD選手は腐らず向上心をもってプレーを続けています。まだwitmer選手が正式なメンバーとなったわけでは無いですし、もし他の誰かがAWPを担当することになっても、サブメンバーとしてより実力をつけてチームに貢献しようと考えているのかもしれません。日本最年長のプロサッカープレーヤー、キングカズこと三浦知良選手のような前向きさを感じました。

coL CS:GO

  • United States Daniel “roca” Gustaferri
  • United States Joshua “sancz” Ballenger
  • United Kingdom Rory “dephh” Jackson
  • United States Josh “shinobi” Abastado
  • United States Shawn “witmer” Taylor (tryout)
  • United States Danny “fRoD” Montaner (backup)
  • United States Matt “Warden” Dickens (coach)

compLexity Gaming は、Team 3Dに続くアメリカで2番目となるCounter-Strikeのプロゲームチームと言われています。witmer選手がトライアウトに通過し、名門復活に貢献する存在となるか注目です。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
SNSでフォローする
YouTube

取材動画、ポッドキャスト等配信中。チャンネル登録をお願いします!


アフター6ジャンクション出演時アーカイブ