CS:GOチームinchk1ngの八百長行為が発覚、E-Frag関連大会を永久追放処分に

CS:GOチーム inchk1ngが八百長行為をしていたことが発覚し、E-Frag関連大会への永久出場禁止処分が下されました。

CS:GOチームinchk1ngの八百長行為が発覚

E-Fragが主催するCS:GOのアジア大会『SEA Rising Stars Promotional Cup』の準決勝 inchk1ng [vs] Team nxl 戦において、inchk1ngによる八百長行為が行なわれていたことが発覚しました。

E-Frag公式サイトでの発表によると、 Yiu “hazy” Sang Wallace Leung 選手が自身の本アカウントと複数のサブアカウントを使用しゲーム内スキンの賭けサイト「CSGOLounge」にて、自チームの勝利に最大限ベットしながら試合に出場したことが判明。

• Demo: nxl vs inchk1ng – HLTV.org

上記によると、試合は2-0でnxlが勝利となっています。

この試合にはhazy選手の友人も多数のベットを行なっていることが判明しており、inchk1ngに大量ベットすることで相手チーム側の配当を高くし、仲間が対戦相手に賭けた上でinchk1ngがわざと負けることで多くの報酬を得ていたということになるでしょうか。

E-Fragはルールにて、スキンやリアルマネーを賭けた状態での試合出場を禁じており、これを理由に inchk1ngをE-Frag関連大会から永久追放することを決定しました。

今後、 inchk1ngのメンバーはチームとしての出場はもちろん、今後開催される国別対戦『The World Championship』に選抜選手として参加することも出来なくなります。

その対象となるのは下記5選手になります。

inchk1ng

• Yiu “hazy” Sang Wallace Leung
• Ka “Ming” Ming Wong
• Kwong “mooNxskyb” Chung Ng
• Chun “Realx” Yin Leung
• Ka “F0ray” Hay Li

情報元

• E-Frag – inchk1ng banned from all E-Frag events