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日本「Absolute」が準決勝に進出、『ZOWIE eXTREMESLAND CS:GO ASIA 2019』セミファイナルViCi Gaming戦は11/17(日)15時試合開始予定

賞金10万ドルの国際大会『ZOWIE eXTREMESLAND CS:GO ASIA 2019』で Japan Absoluteが準々決勝で Korea MVP PK に2-1で勝利し、セミファイナルに進出しました。

ZOWIE eXTREMESLAND CS:GO ASIA 2019

Japan AbsoluteはグループAを2位通過でプレーオフに進出し、準々決勝ではグループB 1位の Korea MVP PK と対戦。Korea MVP PK は、これまでに数々の日本チームが海外大会で苦しめられてきた強豪で、日本が次のステップに進むために超えなければならない壁とも言えるチームです。

1試合目は、Korea MVP PKが選択した「Inferno」での対戦。「Inferno」はKorea MVP PKの得意マップで、過去の対戦でも日本チームは厳しい戦いとなっていました。今回はCTスタートのJapan Absoluteがオープニングラウンドから4ラウンド連取と幸先の良いスタート。その後11ラウンドを連続で取られる厳しい展開でしたが、後半もピストルラウンドを勝ちゲームをリード。 Absoluteが16-11で勝利となります。

2試合目はJapan Absolute選択の「Dust 2」での対戦となりましたが、本日絶好の Korea xeta 選手が素晴らしい活躍を見せ16-6と大きく差を付けて Korea MVP PKが勝利。

勝利を決する3試合目は「Mirage」での対戦で、一瞬の判断が流れに影響するというハイレベルなゲームとなりました。たとえば、2箇所をローテーションでチェックしていて、違う方向を向いた瞬間にそれまで見ていた箇所を敵に進行されたり、普段ならば見ないようなルートを気配を感じてかチェックしたおかげで裏取りを防いだり、観戦視点でなければわからないようなタイミングや判断によるプレーが進行していくのが非常ハイレベルとしかいようがなく、とにかく楽しいゲームでした。

Absoluteはテロリストスタートで前半6-9で折り返し。後半の守りは、AWPの2本配置が機能していた印象です。

Absoluteのマッチポイントなったラウンドで、MVP PKが残り1人となったタイミングでC4がブースティングしなければ取ることが出来ない場所にドロップし、Absoluteは30秒ほど死なずに逃げ切れば勝ちが確定するという鬼ごっこ展開に。

このまま終われば非常に面白い展開でしたが、素早く敵を探す判断に移った Korea MVP PKによりそれは実現しませんでした。

Absoluteが取れば勝利、落とせば延長戦の30ラウンドは、Absoluteが素晴らしい守りを見せ人数有利の展開を作り、Reita選手のAWPで決着。宿敵 Korea MVP PKを下し、セミファイナルへの進出となりました。

セミファイナル

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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