『Dota 2』世界公式大会2年連続王者の『OG』が、VALORANT部門の設立を発表しました。
『OG』がVALORANT部門を設立
『OG』のVALORANT部門となったのは、「Monkey Business」として『Red Bull Home Ground』に出場しベスト8となったメンバー達です。
「Monkey Business」とは、『OG』の創設者にしてDota 2部門のキャプテン Johan “N0tail” Sundstein氏が2015年に立ちあげた Dota 2チームです。この「Monkey Business」が、後に『OG』となり『Dota 2』公式世界大会を2018年・2019年と2連覇することになります。
Monkey Business is now OG. Read more → [https://t.co/KxqhgIevMi]— OG (@OGesports) October 31, 2015
↑2015年当時のツイート
チーム名・ロゴが当時と同じことや、チームスポンサー『Red Bull』主催の『Red Bull Home Ground』という関連性から、「Monkey Business」というVALORANTチームが『OG』VALORANT部門になるのではないかという期待が寄せられていましたが、ついに正式発表となりました。
Sébastien “Ceb” Debs氏・Johan “N0tail” Sundstein氏のコメント(OG共同オーナー・創設者)
VALORANTというゲームについては多くのことを耳にしており、このゲームの背後にあるアイデアや、すでに構築されているエコシステムが本気である事に魅了されています。
自分が好きで信じるロスターに関わる機会があった時、それを掴み取らなければならない時があります。CS:GOの時もそうでした。スター達がそろって、本当におもしろいことに取り組む機会があるのです。
Julien “daemoN” Ducros氏のコメント (コーチ兼マネージャー)
OGのような伝説的組織に加入することが出来たのは、たいへんに光栄なことです。OGの価値観やビジョンは、私たちがチームのロードマップを作り上げる際に大いに参考にさせていただいていました。
メンバーには、CEOのJMR Luna氏と知り合いだったものもいます。彼の揺るぎない信頼がなければ、私たちがOGのVALORANT部門となることはなかったでしょう。感謝の気持ちに加えて、この2021年シーズンに歴史を作り上げ、自分達がOGの一員であることを証明したいと思います。
OG VALORANT部門
Dylan “aKm” Bignet (ex-Dallas Fuel ※Overwatch League)
Dragan “elllement” Milanović (CS:GO出身)
Théo “OniBy” Tarlier (Overwatch出身)
Kevin “TviQ” Lindström (ex-Florida Mayhem ※Overwatch League)
Benjamin “uNKOE” Chevasson (ex-Los Angeles Valiant ※Overwatch League)
Julien “daemoN” Ducros (Coach)
Dota 2部門のメンバーもVALORANTをプレー
世界大会2連覇のメンバー達もVALORANTをプレーしています。
Carryのana選手は最上位ランク「レディアント」に到達する腕前。
攻撃的なロールを担当だけに、メインで使っているのはデュエリストのようです。
https://twitter.com/anadota99/status/1350776201418207235
現役を引退したJerAx氏は、なんとペンタブで器用にプレーしています。
What do you say? Is @iamJERAX trolling or is he really playing with a pen? pic.twitter.com/dImDMCESzG— Red Bull Gaming (@redbullgaming) November 5, 2020