OSPに添付されていたマニュアルの和訳版です。
概略
接続、グラフィック問題解決
コマンドの意味
クライアントサイドオプションを意味する
クライアントのHUD設定に関係することを意味する
クライアントのフォントサイズ設定に関係することを意味する
メッセージ制御文
次の制御文字は、チームチャット、OSP HUD、MOTDメッセージで使用することができる。
文字を点滅させる
前半の0.5秒間文字を表示させる
後半の0.5秒間文字を表示させる
^Nからあとの記述にある^B、 ^F、 ^fをリセットする
RGBカラーで文字を装飾する
例 : 赤にしたければ^XFF0000とする
例 : seta name “^Fnegitaku ^fYS ^b^xcc00ccOSP”とした場合
二枚の画像が0.5秒ごとに切り替わって表示される
設定制限
インターネットプレーでは以下の設定が強制される。
指定制限
これらのうちどれかを破るセッティングをしている場合、OSPは不完全な変数をリセットし、vid_restartを出す。
これによって2度以上マップローディングが行われるという副作用が出ることがある。
その他の制限
チャットで使用可能な変数
ただし自分が見ているものでなくてはならない。
クライアントコマンド
[target_string]に [source_string] を追加する (promode限定)
現在の時刻を表示
様々なOSPの拡張変数およびオプションの調節ができる。
- “menu” メニューを利用する
- “weapprev”、”weapnext” メニューのスクロールに使用
- “menuleft”、 “menuright” メニューアイテムを選ぶ。数値の増加、減少なども行う。
+modif[1~5]と-modif[1~5]は1つのキーに2つのバインドをしたい人をサポートする。
<記述例>
set normkeys “bind 1 weapon 1; bind 2 weapon 2”
set altkeys “bind 1 say_team #T incoming; bind 2
say_team #L is SAFE”
+modif1 vstr normkeys
-modif1 vstr altkeys
bind shift +modif1
シフトキーを押すと、『+modif1』が実行される。
シフトキーをはなすと、『-modif1』が実行される。
この例の場合、シフトキーを押すとキー1に『weapon 1』、キー2に『weapon2』が割り当てられる。
そしてシフトキーをはなした場合、キー1に『say_team #T incoming』、
キー2に『say_team #L is SAFE』が割り当てられる。
これはOSPでしか使えないので注意。
現在のOSPバージョンと、サーバーで使用されている関連pk3を表示する。
これはmodifのQ3compバージョン。
set action1up “bind 1 weapon 1; bind 2 weapon 2”
set action1down “bind 1 say_team #T incoming; bind
2 say_team #L is SAFE”
bind shift +action1
使用結果はmodifと同じなのでそちらを参照。
これは10個まで指定することができる。(0~9を指定)
[weap_1] [weap_2] …
使用する武器順を指定することができる
Specifies a chain of weapons to attempt to switch
to and fire、 e.g.:
bind key “+fire 5 3”
この場合、RLが使用可能な場合(弾がある場合)、keyを押すとRL(weapon 5)を発射する。
RLの弾がなくなった場合にSG(weapon 3)をもっていた場合はSGを発射する。
promode限定。
+fireと同じ。ただし発射はせずに選択するだけ。
bind key “+select 5 3”
これだとRL(weapon 5)とSG(weapon 3)の選択を1キーで行える。
これを使って別の武器切り替えスクリプトを作れる
例:
set shaft “weapon 6; wait 2; +attack”
set unfire “-attack”
bind mouse2 +vstr shaft unfire
クリックするとLG(weapon 6)を選択して発射。離すと発射中止。
一般ゲームオプション
<0|1> (デフォルト = 0、baseq3グレネードスキン)
グレネードの描画を変更する
![]() cg_altGrenaded "0" | ![]() cg_altGrenaded "1" |
<0|1> (デフォルト = 0、1.29promodeスキン)
ライトニングガンの描画を変更する
![]() cg_altLightning "0" | ![]() cg_altLightning "1" |
<0|1> (デフォルト = 0、baseq3プラズマスキン)
プラズマガンの描画を変更
![]() cg_altPlasma "0" | ![]() cg_altPlasma "1" |
<0|1> (デフォルト = 0、オフ)
弾薬を持っていない武器に切り替えない。
マルチウェポンバインドをしている人に便利な設定。
<option_bitmask> (デフォルト = 0)
自動的に指定したアクションを実行する。
1 – 試合終了後に自動的にstatsを記録したテキストファイルを保存する。保存される場所は以下。ospフォルダ/stats/日付/ファイル名.txt
2 – 自動的にマップのスクリーンショットを撮る
4 – 自動的にデモを撮る
8 – 自動的にチームのweapon statsを出力する
16 – 自動的に全てのプレーヤーののweapon statsを出力する
2と4を使いたい場合は数字を足し算し、「cg_autoAction
6」と記述する
<value> (デフォルト = 0)
クライアントが記録するオプションを可能にする。
osp/client_logs/clientX.txtに保存される。
<0|1> (Default = 0、オフ)
locs/マップ名.cfgに記述されているチームオーバーレイ、チームチャットなどを使用可能にする。
<0|1|2> (デフォルト = 1 – 全てのプレーヤーを表示)
0 – 照準をあわせた時にプレーヤー名を表示しない
1 – 照準をあわせた時にプレーヤー名を表示する
2 – 照準をあわせた時にチームメイトだった場合にプレーヤー名を表示する
<0|1> (デフォルト = 1 – Decal描画オン)
ゲーム内のdecal描画のオンオフ。
<0|1> (デフォルト = 1 – OSP HUD使用オン)
OSP HUD使用のオンオフ
<RHSL> (デフォルト = 0000 (白))
PMスキンを使用している場合に色を指定することができる
R = レールカラー(for cg_teamrails 2)
H = head/helmetカラー
S = ボディカラー
L = レッグカラー
例 cg_enemyColors “2222”
RSHLに対する文字パラメーターは0~9、a~zを使用する。
<modelname> (デフォルト = “” – オフ)
全てのモデルを指定したものにする。
cg_enemyModel “keel/pm”
<string> (デフォルト = “”)
サーバーに接続語に実行するStringを指定する。
OSPはこの変数上の値である”vstr <string>”を実行する。
+zoomやthin-shaftスクリプトなどに有用。
<0|1> (デフォルト = 0)
スコアトボード、チームスコアボックスのフロートモードのオンオフ。
<0|1> (デフォルト = 0、オフ)
スペクテイターの場合、視点を敵を倒したプレーヤーに自動的に切りかえる。
<0|1> (デフォルト = 0、オフ)
スペクテイターの場合、視点をパワーアップアイテムを拾ったプレーヤーに切りかえる。
フラッグキャリアーはcg_followpowerupの設定の中で最も高い優先度になる。
フラッグキャリアーをスペクトしていた場合、フラッグがキャプチャされるか、
殺されるまで自動的には切り替わることはない。
<0|1> (デフォルト = 1 – 特定のプレーヤーを追う)
動的にトグルを使うか、vewcamモードにしたがって、特定のプレーヤーを追う
<0|1> (デフォルト = 0、オフ)
Forces all teammates to your color settings、 if
using “pm” skins.
PMスキンを使用している場合、チームメートの色を強制的に自分と同じ色にする。
<0|1|2> (デフォルト = 1 – 右下)
ネットワークラグのメーターを描画する
0 – オフ
1 – 画面右下
2 – 画面右上
<length> (デフォルト = 16)
チームオーバーレイ、チームチャットの幅の最大値を設定
<0|1> (デフォルト = 1)
cg_drawGunが1に設定されている場合、マズルフラッシュがあるかどうかを明示する(訳が難しい)
<0|1> (デフォルト = 0 – チャットビープ音オン)
チャットビープ音のオンオフ
<bitmask> (デフォルト = 0 – 全てのグラフィックをr_picmipにしたがって描画)
現在のr_picmip設定を配慮した上で、グラフィックをpicmip 1で描画する。
パラメーターは以下の通り。
1 – ライトニングガン
2 – プラズマガン
4 – ロケットランチャー
8 – グレネードランチャー
16 – 薬莢 (マシンガン、ショットガン)
32 – レールガン
64 – BFG
128 – Blood marks
256 – Smoke puffs
![]() cg_nomip "0" | ![]() cg_nomip "1" |
例えば、私のようにr_picmip 5の設定をしていてcg_nomipの設定をしていないと、
全ての武器描画にr_picmip 5の設定が反映されます。
これだと非常に見にくいので、LGとPGだけはr_picmip 5ではなくしたいとします。
そのときはパラメーター1と2を選ぶわけです。この数字を足し算して『seta cg_nomip 3』と設定すればOK。
<0|1> (デフォルト = 0 – デモにMOTDを描画する)
0 – デモ再生中、常にサーバーのMOTDを表示する
1 – デモ再生中、サーバーのMOTDを表示しない
MOTDってのがよくわからないけど、OSPとかの情報かな
<0|1> (デフォルト = 0 – 新しいCTFサウンドを使用)
ゲームタイプでCTFが選ばれた場合、1.27の『古い』CTFサウンドを使用する
<0|1> (デフォルト = 1)
古いQ3プラズマガン、新しい火花つきのプラズマ描画のオンオフ
<0|1> (デフォルト = 1)
古いQ3レールとQ2のレールガン描画のオンオフ
<0|1> – (デフォルト = 0 – 通常マウスサンプリング)
サーバー上でpmove_fixedが共用されたとしても、拡張したマウスサンプリングの使用を認め
<0|1> (デフォルト = 0)
?? 0 – idスコアボード
1 – Q3compスコアボード (TDM、CTF、CAのみ)
<0.0~1.0> (デフォルト = 1.0)
スコアボード上のフォントのアルファチャンネルを調節します。値を低くすると透明度が増す
<0|1> (デフォルト = 1 – モデルの傾きを表示)
1.27パッチから開始されたモデルの傾きをオフにすることを認める
<value> (デフォルト = 0.15)
statsがスクロールする時間の設定。
<0|1> (デフォルト = 0 – ノーマルチームカラー)
スクリーン上で表示されるスキンの色を反転することを許可する。
<0|1> (デフォルト = 0 – プレーヤーの設定色)
レールガンの描画色を強制的に変更する
0 – 個人が設定したレールカラーで描画.
1 – チームカラーでレールガンを描画。
2 – チームメイトにはcolor設定のRパラメーターを使用して色を指定。
敵チームにはcg_enemyColorsのRパラメーターを使用して色を指定。
<0.0~1.0> (デフォルト = 0.0)
ライトニングガン描画の「ラグ」を指定する。0.0はbaseq3バージョンと同じ感覚に。
1.0は照準と同期して描画される。0.5は両方をミックスした兆度よい値らしい。
<0|1> (デフォルト = 0 – .tgaでスクリーンショットを撮る)
スクリーンショットの画像の種類を指定
0 – .tgaでスクリーンショットを撮る
1 – .jpgでスクリーンショットを撮る
<RHSL> (デフォルト = 0000 (白))
PMスキンを使用している場合、自分とチームメートの色を指定する。
R = レールガンコアカラー(全てのモデル、スキンに適用される)
H = ヘッドカラー
S = ボディカラー
L = レッグカラー
パラメーターは0~9、a~zで指定
<char> (デフォルト = 0)
レールガンの渦などの色
パラメーターは0~9、a~zで指定
<0|1> (デフォルト = 1 – オン)
拡張されたクライアントサンプリングの使用を許可する。
<0|1> (デフォルト = 1)
0 – マップでループしている周囲の音をオフにする。
1 – マップでループしている周囲の音をオンにする。
クライアントHUD設定
cg_enableOSPHUD “1”になっていること
<0|1> (デフォルト = 0 – baseq3フォントを使用)
ゲーム内でThreewaveのフォントを使用する
<0|1> (デフォルト = 1)
チームオーバーレイの色をチームの色で分ける
<string> (デフォルト = White)
使用法: ch_crosshaircolor 0xRRGGBBもしくは<color>
<color>
white、black、red、green、blue、yellow、magenta、cyan、greyのいずれか。
ch_crosshaircolor 0x??FF3377がいいカンジの色になるらしい。
<0|1> (デフォルト = 0)
オンの場合、crosshairnamesはチームチャットのHUD上からなくなる(自信ナシ)
<0~2> (デフォルト = 0)
0 – プレーヤーの移動速度を描画しない
1 – プレーヤーの移動速度を画面右上にtime/fpsで表示
2 – プレーヤーの移動速度が照準のちょっと上に小さく表示される
<0-5> (デフォルト = 0)
0 – idスタイル
1 – フラッグキャリアーの名前描画(アイコンなし)
2 – フラッグキャリアーの名前描画(アイコンあり)
3 – 右下にフラッグキャリアーの名前を描画(アイコンなし、Q3compステータスバーのみ)
4 – 右下にフラッグキャリアーの名前を描画(アイコンあり、Q3compステータスバーのみ)
<0|1> (デフォルト = 1)
チームチャットのフィルターの場所(わかりません)
<0|1> (デフォルト = 1)
オンの場合、新しいメッセージがチームチャットの上に表示される
<0|1> (デフォルト = 1)
コンソール中のプレーヤーのobiturariesメッセージを表示する
<0|1> (デフォルト = 1)
アイテムが拾われた場合にアイコンと文字を描画する
<0|1> (デフォルト = 10)
0 – idスタイル

1 – OSP デフォルト。弾薬、武器アイコン、ヘルス、フラッグ(CTFのみ表示
2 – 1と同様。左下に武器のグラフを表示
3 – 1と同様。左下に武器の表を表示
4 – CPM スタイル。デフォルトQ3スタイル
5 – CPM スタイル。ヘルス、アーマーを棒グラフで表示
6 – CPM スタイル。ヘルス、アーマーを棒グラフで表示。武器はアイコン表示。
7 – CPM スタイル。ヘルス、アーマーを棒グラフで表示
8 – CPM スタイル。ヘルス、アーマー、武器を棒グラフで表示
9 – Q3Comp スタイル 1
10 – Q3Comp スタイル 2
11 – Q3Comp スタイル 3
12 – Q3Comp スタイル 4
<0|1> (デフォルト = 0)
ステータスバー、チームチャットのチームカラーバックグラウン??ドのオンオフ
<0|1> (デフォルト = 0)
1にした場合チームチャットのみに。
<0|1> (デフォルト = 1)
オンの場合、同じチームのプレーヤーのヘルス、アーマーを表示。
<string> (デフォルト = “p12n h/aw l”)
チームオーバーレイににどのアイテムを表示しなければならないかを明示する。これは高度にカスタマイズが可能。
<string>
p – パワーアップアイテム、左に描画
12n – プレーヤー名の幅(名前は常に要求される)
h – プレーヤーのヘルス
a – プレーヤーのアーマー
w – プレーヤーの武器
l – プレーヤーの場所
<0-9> (デフォルト = 2)
0 – 古いidスタイル。チームチャットの上部に水平表示
1 – 0と同様。永久表示(?)
2 – HUDの右サイドに垂直表示
3 – 2と同様。永久表示(?)
4 – HUDの左サイドに垂直表示
5 – 4と同様。永久表示(?)武器、アーマーの表示はそれぞれ以下の通り。
6 – CPM レフトスタイル
7 – CPM ライトスタイル
8 – CPM ボトムスタイル
9 – 武器変更を必要としない場合は描画しない
(それを必要としない場合、statusbarformat 2もしくは3を使用している場合)
クライアントフォント設定
cg_enableOSPHUD “1”になっていること
単位はピクセル。
<XxY> (デフォルト = 8×8)
ch_statusbarFormat 2もしくは 3の場合の弾丸アイコンのフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 16×16)
Crosshairnames のフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 12×12)
スペクト時の”Following” のフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 16×16)
敵を倒した時の”you fragged”のフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 16×16)
HUD右下のスコアボックスのフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 16×16)
ピックアップ時のフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 48×48)
ch_statusbarFormat “1”の場合のステータスバーサイズ
<XxY> (デフォルト = 6×16)
チームチャットのフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 12×12)
仲間に照準を合わせたときのヘルス情報のフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 7×17)
チームオーバーレイのフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 12×12)
VOTEメッセージのフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 12×12)
ch_weaponswitch “1”の時のフォントサイズ
<XxY> (デフォルト = 32×32)
Size of the weaponswitch graphics.
武器変更グラフィックのサイズ
有用なクライアント設定
アイテム取得の設定
試合前のウォームアップ時にアイテムを拾った時の音をオフにする設定
フックの使用
サーバーでフックが使用可能な場合、上記の設定でフックを使用できる
アイテムドロップ
TDM、CTFでアイテムを落とすことが出来る設定の場合、上記の記述でアイテムを落とすことが出来る。
<アイテム名>は以下の通り。
sg (Shotgun)
gl (Grenade Launcher)
rl (Rocket Launcher)
lg (Lightning Gun)
rg (Railgun)
pg (Plasma Gun)
bullets (qty: 50)
shells (qty: 10)
grenades (qty: 5)
rockets (qty: 5)
lightning (qty: 80)
slugs (qty: 10)
cells (qty: 30)
CTFの場合は上記のコマンドでフラッグを落とすことが出来る
ViewCamの使用
viewcamモードを使用するには以下の方法がある
コンソールからタイプする
マニュアルでviewcamの位置を変更する
一人のプレーヤーを追跡する
特定のプレーヤーを追跡する