『Counter-Strike 2』の大規模なアップデートが実施されました。

公式発表 (和訳)

Season Two: Episode One

本日より「Premier Season Three」開始です!
「Season Three Medal」獲得に向けて動き出す時がやってきました。

これまでと同じく、メダルの色はシーズン中に獲得したCSレーティングの最高値に合わせて決まります。バーには合計勝利数が反映されます。25勝ごとにバーが追加され、最大5本まで表示されます。

メダルを獲得するためには、シーズン終了時に「アカウントの状態が良好であること」「Premierで25勝以上」「CSレーティングがアクティブ」であることが必要になります。

シーズン3新要素

新シーズンに合わせて、「Active Duty」マッププールにアップデートが入ります。
「Overpass」が復活し、「Anubis」が外れます。

さらに、シーズン3ではゲームプレーに関する変更も行ないます。

「Incendiary Grenade」の炎が速く広がるようになりました。テロリストのラッシュに対してスペースを素早く確保することができます。

「MP9」は若干の弱体化となりました。スプレーのコントロールが難しくなり、ジャンプ撃ちの命中率を大幅に低下させました。

カウンターテロリストのマネー収支にも変更が入りました。

ラウンドの勝ち負けに関わらず、ラウンド中にテロリストを倒すごとにチーム共通のマネーを受け取るようになりました。ラウンドを多く取得し、敗北時にキル数を増やすことで、使えるマネーに余裕ができるようになります。

トレード時のアイテム保護機能

本日、あなたのCounter-Strikeアイテムを保護するための新機能を追加しました。

アカウントを乗っ取られたり悪党による詐欺被害にあった場合、過去7日間のCSアイテムトレードを元に戻すことができます。

この新機能を使う必要がないことを願っています。使用しなくてはならなくなってしまった場合は、Steamアカウントの「Trade History(トレード履歴)」ページからトレードの取り消し機能を利用することができます。

トレードを取り消した場合の詳細は、下記のFAQページをご覧ください。

トレード保護機能FAQ (和訳)

―― 「Trade Protection(トレード保護)」とはどのような機能ですか?

「トレード保護」は、一部ゲームで利用可能な機能です。
アカウントを乗っ取られてアイテムを失ってしまった場合に、直近のアイテムトレードを元に戻すことができます。

対象ゲームで「トレード保護」機能が使用されると、アイテムはすぐに手元に戻り、ゲームで装備したり使用することができます。

対象のアイテムは、機能を利用してから7日間は「トレード保護」状態となり、この期間中は使用・カスタム・譲渡などを行なうことができなくなります。

7日を過ぎるとトレード保護は解除され、トレードの取り消しを行なうことができなくなります。

―― この機能は自分のSteamアカウントを保護することにどのような役に立ちますか?

マルウェアやフィッシング詐欺などによってアカウントを乗っ取られた場合に、7日間であればトレードされてしまったアイテムを取り戻すことができます。

―― アイテムのトレード保護を利用できるのはどのゲームになりますか?

現在は『Counter-Strike 2』のみです。
今後、他のゲームでも利用できるようにする予定です。

―― トレード保護を利用できるのはどのようなアイテムですか?

対象となるアイテムはゲームごとのオプションとなります。
『Counter-Strike 2』は全アイテムが、保護の対象となります(トレード後の7日間)。

トレード保護の対象アイテムは、Steamのインベントリやトレード画面でわかりやすく表示されます。保護されているアイテムと保護されていないアイテムを、同じトレードに混ぜることはできません。

Steamインベントリにおいて、トレード保護されたアイテムは以下のように表示されます。

―― トレード取り消しはどのように行なうことができますか?Steamのサポート窓口に連絡する必要がありますか?

まず最初に、アカウントが乗っ取られた状態かどうかを確認してください。
アカウントを取り戻す必要があったり、アカウントが誰かに操作されている場合は、速やかにサポートに問い合わせをしてください。

アカウントを自分で正常に利用できる場合、「Trade History(トレード履歴)」ページからトレード保護アイテムを含むトレード履歴を確認し、トレード取り消しの手続きを進めることができます。

トレードの取り消しを行なうと、トレード保護アイテムを含む全てのトレードが取り消しとなり、全てのアイテムが元の持ち主に戻されます。

その後、セキュリティ関連の事故を防ぐために、アイテムのトレードやコミュニティマーケットの使用が30日間制限されます。

―― どのトレードが取り消し可能になりますか?

黄色いマークが付いたトレード保護対象のトレードのみ、取り消しすることができます。
トレード保護のオプションが導入される前のトレードは取り消しできません。
Steamのサポートでも対応できません。

―― 30日間のトレードとコミュニティマーケット使用制限を解除してもらうことはできますか?

残念ながら、Steamのサポートでも30日間の制限を解除することはできません。

―― トレード保護となっているアイテムとなっていないアイテムを一緒にトレードすることができないのはなぜですか?

トレードの対象となる全アイテムは、同じ保護レベルとなっている必要があります。
『Counter-Strike 2』のアイテムはトレード保護が適用されるため、トレード保護されていないゲームのアイテムと一緒にトレードすることはできません。

―― トレードホールドの仕組みはどうなりますか?

モバイルアプリを使用せずにトレードを確定させた場合、アイテムは15日間ホールドされます。
ホールドが解除された後は、アイテムを使用・カスタム・譲渡することができるようになります。

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