『FURIA』がCounter-Strikeティア1大会『FISSURE Playground #2』で優勝した裏側で、選手達が多くの犠牲を払って競技に参加しているというエピソードが明かされました。

FURIAの選手が明かす大会の裏側

『FURIA』のメンバーにとって、本大会の優勝はずっと追い求めてきた目標の実現でした。

優勝インタビューで、KSCERATO選手はコメントができない状態でしたが、大会中に祖父が他界されてしまうというできごとがありました。

また、YEKINDAR選手も親友の結婚式を欠席していました。

FalleN選手は、華やかに見えるプロゲーマーの裏側にはたくさんの犠牲があることをコメントしていました。

―― KSCERATO、その涙や感情に表れています。この優勝はずっと追い求めてきたものですよね。

KSCERATO
その通りです
なんと言ったら良いのかわかりません。
英語で表現できません
みなさん、すいません

――YEKINDAR、調子を落としていたようでしたが、今回は完全に本来の姿を取り戻しての大活躍でした。トロフィーを手にした気持ちを教えてください。

YEKINDAR
チーム、家族、彼女の力がなければ、ここに立つことはできなかったでしょう。
本当に感謝しています。

そして最後に1つ。
この大会中、親友の結婚式がありました。
しかし、プレーオフがあり出席が叶いませんでした。

(親友夫妻の名前を言って)結婚おめでとう!

―― FalleN選手インタビュー内でのコメント

FalleN
ご存じのとおり、人生には多くの犠牲を伴うことがあります

私たちはゲームをして生活し、お金を稼ぎ、世界中を旅しています。
本当にすばらしい人生ですよね。

しかし、その一方で犠牲にしなければならないことも数多くあります。

例えば、KSCERATOは2日前、大会中に祖父を亡くしました。
Mareks(YEKINDAR)は親友の結婚式に出席できませんでした。

みなさんが見ているのは私たちが試合をする姿だけで、
その裏側には本当にたくさんの犠牲があります。

挑戦し続ける全ての選手に敬意を表します。
簡単そうに見えるかもしれませんが、決してそうではないのです。