現在開催中『ESL Pro League Season 22』に3DMAXのスタンドインとして出場しているNivera選手が、Counter-Strikeへの復帰や兄・ScreaM選手について答えています。
Nivera選手のインタビュー回答
※インタビュアーはSPUNJ氏
―― 話したいことがたくさんあります。Nivera選手のことを知らない人向けに説明しておくと、以前はTeam Vitalityの6人目でした。その後、「変なスモークやフラッシュでプレーしてみたいからVALORANTに行く」と言ってCounter-Strikeからタイトルを変更しました。4年ほどVALORANTで活動して再びCounter-Strikeに帰ってきたわけですが、その理由を教えてもらえますか?
Nivera
そうです。Vitalityに加入した後、活動タイトルをVALORANTに変更しました。
なぜかというと、Counter-Strikeのメジャー大会には変なルールがあったからです。
6人目の選手が認められず、大会直前に外されてしまいました。
チームは絶好調で、自信を持って臨める大会だっただけにとてもガッカリしました。
その時、兄のScreaMがVALORANTの強豪チームに所属していました。
Counter-Strikeでは兄と一緒のチームでプレーしたことはなかったので、VALORANTで一緒にやるのは面白いかもと思ったんです。
そして、1年ほど一緒にプレーして、やはりCounter-Strikeの方が好きだと感じて戻ることを決めました。
兄と一緒のチームでプレーできたのは貴重な経験でした。
―― それはTeam LiquidとKarmine Corpのどちらに所属していた時の話ですか?
Nivera
Team Liquidでプレーした後、Counter-Strikeに戻ろうと考えていました。
そんな時にKarmine Corpからオファーをもらいました。
Karmine Corpはフランス最大級のチームで、ファンも多く熱狂的です。
このチームでプレーする価値があると思ってVALORANTを続けることにしました。
そこでも兄と一緒にプレーしましたが、やはりVALORANTは自分のゲームではないと感じていました。
―― なるほど。Counter-Strikeに戻ってきてくれてうれしいですよ。今回は、Maka選手が出場できないため3DMAXのスタンドインとして参加しています。チーム練習はどのくらいできていますか?
Nivera
1~2日くらいです。あとは3DMAXの試合やデモをたくさん見ました。
「3DMAXの試合をたくさん見たから、スタイルは大体わかった」と伝えました。
今回は自分のやり方でプレーしようと思っています。
3DMAXも「それで良い、合わせるよ」と言ってくれています。
自信は結構あります。チームの雰囲気も良い感じだと思います。
―― 良いですね。あなたに興味があり試合を見るファンが気にするのは、今後の目標は何かということです。ティア1でプレーすることを目指していますか?
Nivera
そのとおりです。ティア1に戻ってプレーしたいです。
ただ、Counter-Strikeに復帰して1年ほどなので、メタを理解する必要がありました。
CS:GOからCS2になって別ゲームのようになったと感じています。
たくさん練習してきたので個人的にはかなり自信があります。
またティア1で戦うことができると思っています。