『Steelpad 3S』『Steelpad 4S』のレビューです。
製品情報
『Steelpad』という名前からもわかるように、金属素材(アルミニウム)で作られたマウスパッド。真っ黒な金属板というのが第一印象。
 サイズ的には、3Sは一般的なマウスパッドと、4Sは一般的なゲーム用マウスパッドと変わらない大きさとなっている。
- Steelpad 3S : 横250mm×縦235mm×高さ2.5mm
- Steelpad 4S : 横290mm×縦257mm×高さ3mm
写真
環境
- マウス : Microsoft インテリマウスオプティカル
- ソール : AirPadソール 0.65mm
- Counter-Strike Sensitivity : 1.65
- OSでのマウス設定 : 標準(Windows2000)
用途
- Counter-Strikeゲームプレー(クラン戦、パブリック、ローカルでCZ BOTとaimmap)
- 通常のPC利用
- 上記環境・用途で3日ほど使用
インプレッション
滑りは見た目と違う
 金属製+ツルツルした表面ということで、利用前はかなり滑る印象があったが、実際に使ってみるとものすごく滑るというわけではない。
 滑り過ぎないので、ジックリとマウスを動かすのに向いている。
安定感はなかなか
 パッドの裏面に幅3mmくらいの小さなゴムパッドが8個ついている。
 このパッドがグリップしてマウスパッドのズレはほとんど起きない。
3Sはサイズに不安
 ゲーム用マウスパッドを利用している人にとって、Steelpad 3Sはかなり小さな部類にはいるものだろう。
 大きくマウスを動かしたりしてためしてみたが、はみ出ることはほとんどなかったので、小さすぎるというほどではない。4Sは大きさ的に問題はないだろう。
音
 マウスを動かすとかなりの音が発生する。
 金属の摩擦音なので音が若干甲高い。この摩擦音は多くの人が耳に付くものだろう。
推薦文和訳
Angel Munoz
 最もセクシーなマウスパッドだ。
The CPL
 物を見るために光が、呼吸をするために空気が、そしてマウスにはSteelpadが必要だ。
Pro-Cybernnews
 Steelpadは多くのゲーマーにとってパーフェクトなマウスパッドだ。
短所
音に耐えられるか
 このパッドの短所として真っ先に挙げられるのは、マウスとマウスパッドの摩擦によって生じる音だろう。
 この音はかなりのもので、多くの人が気になるものだと思う。1人暮らしでなく同居人がいる人の場合、「うるさい!」というお叱りの言葉が飛んでくるかもしれない。
サイズが小さすぎる人も
 自分の場合は収まる範囲だったが、大きめにマウスを動かす人にとって3Sは小さすぎるかもしれない。
 そのような人は、一回り大きい製品であるSteelpad 4Sを試してみるとよいだろう。大型の布製パッドを使っているような人にはあまりオススメできない。
まとめ
音をガマンすることができれば、使い応えのあるパッドなので、その1点をクリアできる人が購入対象者となると思う。
 机が小さくて大きなパッドが置けない人や、普通~高めのマウスセンシティビティ設定をしている人に3Sは向いているだろうか。
 金属製ということで、壊れることはほぼないので一度購入すればかなり長持ちする製品だと思う。
 価格はアルミニウムが素材なためか、若干高めな印象を受ける。




















