『Cyberathlete Professional League(CPL)』が『CPL World Tour 2006』にQuake3を採用することを決定しました。
4投票は4部門で行われ、全部門で80%以上の支持を得たこと、そしてゲームプレーがQuake4よりもベターであることや、観戦システムがあることなどから判断してQuake3の採用が決定されました。
投票結果
- The CPL tournament staff – 90% in favor of Quake 3
- The CPL world partners – 90% in favor of Quake 3
- The CPL 1v1 committee – 85% in favor of Quake 3
- The gamers (that voted on the CPL poll) – 80% in favor of Quake 3
プロゲーマーのコメント
GGLに、プロゲーマーへのインタビューが掲載されています。一部を訳して見ました。
―Quake3の採用は良い決定だと思いますか?
SK|fazz:
もちろんですよ。Quake3はプレーヤーや観戦者にとってベターですし、この決定に悪いことがありますか?
fnatic.Ztrider:
どちらともいえませんね…。
現在は、競技者にとってベターなゲームですが、ちいさな1vs1コミュニティが分割されてしまいます。トーナメントではQuake3を使用しなくてはなりませんが、CPLはQuake4に戻らなくてはなりません。
―肯定的、否定的にどう考えますか?
SK.fooKi:
肯定的なのは、トーナメントではそれほどランダムではなく、よりエキサイティングなゲームであること。GTVのおかげで、ゲームを追うのが簡単なので、たくさんの人たちが観戦できます。プレーヤーはプラスであるゲームをとても好みます。
否定的なのは、昔からQuake3をプレーしているプレーヤーはゲームにおいてアドバンテージがあるので、以前から使われているマップでプレーする場合はアンフェアだという点です。