ゲーミングデバイスブランド『DHARMAPOINT』を展開するシグマA・P・Oシステム販売株式会社が複数同時入力対応のゲーミングキーボード『GMKB109シリーズ』を発表しました。
GMKB109シリーズ
GMKB109シリーズは、限定エリアながらも4キー以上の複数同時認識に対応したキーボードです。こちらのキーボードは FPS 対応と銘打っており、以下のように製品を紹介されています。
FPSゲームで多用するキーのみを複数同時認識に対応させたゲーマー向けキーボードです。FPSゲームでは4キー以上を同時に入力する場合が多くあります。
しゃがんで物陰にかくれながら、斜め前方に移動するには3つのキーを使います。よって4キー以上を認識できないキーボードだと、この3つのキーを押した状態から弾丸を装填することや落ちている武器を拾う、または作戦を確認するなどの行動が取れません。これではまさに動く標的!それを解決したのが複数同時認識対応の本製品です。これからFPSに参戦し、戦闘テクニックのレベルをアップしたいと考える、主に初心者ゲーマーをターゲットに、生き残るための戦闘テクニックをサポートするゲーマー向けキーボードです。
『GMKB109シリーズ』はキー耐久性能約500万回で、一体成型メンブレンシートを採用。
同時押し対応キーは、FPS で標準の移動キーに設定されているWASDキー周辺と矢印キーとなっています。
初心者ゲーマーをターゲットにしていることもあり、予想売価は2,780円と非常に安価です。
SteelSeriesの『SteelKeys 6G』や東プレの『Realforce』シリーズが同時押し対応キーボードとしてゲーマーに人気ですが、1万円以上となかなか高価です。
低価格でも同時押しに対応した『GMKB109シリーズ』は、そこまではまだ手がだしにくいというゲーマーには購入時の候補となり得る製品になるのではないでしょうか。
製品は 1月中旬より大手の家電量販店等で取り扱いが開始される予定です。