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『ESL Quake Live 1on1 Japan Cup』 uNleashed 選手優勝インタビュー

ESL Quake Live 1on1 Japan Cup

uNleashed
11 月 7 ~ 8 日にかけて開催された『Quake Live』のオンライン 1vs1 大会『ESL Quake Live 1on1 Japan Cup』で優勝した uNleashed 選手にインタビューを行いました。

謎のメッセージ『kumon』についても質問してみしましたが、気になる答えは…?

uNleashed 選手優勝インタビュー

Negitaku.org: 優勝おめでとうございます。大会に向けてどのくらいの時間、どのような練習をしたのかおしえて下さい。
uNleashed 選手: 有難う御座います 🙂
発表が有ってから1ヵ月半程、毎日1時間は遊べるように時間を作りました。
前回出場した code-Reality 大会と違って今回は作戦等を一切決めずに、とにかくフリーに動く事をテーマにして練習しました。
Demo を見て研究したり…と言ったことはその関係上殆どしてません。
プランを決めなかった事は、疲労や緊張でパフォーマンスが揺らぐ原因になってしまいました。
マップ理解は深まったと思うので、これから demo を見たりプランを作ったりしてみる予定です。

Negitaku.org: 今大会はそれぞれにマップ選択権があり、選手がどのマップを選ぶかが試合結果に影響していたかと思います。マップの選択意図などを教えて下さい。
uNleashed 選手: 古参の方はあまり新しいマップをやっていなかったようなので、qztourney9 を選択しました。
新参プレイヤーは qzdm6 に気遅れしている人が多いので、qzdm6 を選択しました。

qztourney9 や qztourney7 は練習量が足りておらず完成していないのですが、
相手が気後れするかどうかの部分を選択基準にして選んでみました。

Negitaku.org: アイテム管理はもちろんですが、リスポーン kill からの連続フラグが印象的でした。このあたりはある程度位置の絞り込みが出来ているのでしょうか?
uNleashed 選手: QuakeLive の repawn は完全なランダムではなくて、
UT の Respawn システムに近い、Fragger の位置から Respawn 位置が決まるシステムになっています。
その為、交戦する場所を選び、倒した後に決まった方向に動く事である程度コントロールが利きます。

Negitaku.org: ESL をみて QL の 1vs1 を始めてみようと思った人がいるかもしれません。うまくなるための練習方法などはありますか?
uNleashed 選手: 課題マップを決めて、とりあえずやってみることが大切かなと思います。

日本のプレイヤーは Demo 鑑賞や観戦を好みますが、
マップ理解が無ければ何も盗めませんし、Demo から得られる情報は高が知れています。
学習する事柄を決めずに行う観戦や Demo 鑑賞は、何かが得られたような錯覚を植えつけるだけです。

とりあえずやってみて、悪かった点を具体的に分析して、作戦を練り、次の機会に試してみる…というループが大切ですね。
1試合1試合テーマや目的を決める事が大切です。

あとは、自分よりも上手なプレイヤーに挑戦する事です。
同じレベルのプレイヤーと対戦する事が無意味とは言いませんが、
そのレベルのプレイヤーに勝てるようになるだけで、
ユニバーサルな戦術を学べるわけでは無い点は留意しておくべきだと思います。
” The only way to get smarter is by playing a smarter opponent.”
なんて言葉も有りますしね。 🙂

Negitaku.org: 現在の HUD を見せてもらうことは出来ますか?使用した cfg は現在ブログで公開されているものと同じですか?
uNleashed 選手: HUD はブログで公開したものと同じですが、CFG は若干変わっています。
あとでアップしますので今しばらくお待ち下さい。

Negitaku.org: 今回の大会で使用したデバイスをおしえて下さい
uNleashed 選手:

  • マウス : Microsoft IntelliMouseExplorer 3.0
  • マウスパッド : ARTISAN SMART PAD W/L
  • キーボード : SteelSeries 6G (半壊)
  • ヘッドセット : SteelSeries 5H V2
  • その他 : SteelSeries CordHolder

Negitaku.org: 優勝賞品は SteelSeries Kinzu ですが、そのうち動画配信やブログで感想を教えてもらえますよね?
uNleashed 選手: 要望があればそうしたいなと思います。

Negitaku.org: 謎の発言 kumon について気になっている人が多いようですが…
uNleashed 選手: 解説が無くてただの絡みづらい人と化していたみたいですね(笑)
「公文」とだけ言っておきます。

Negitaku.org: 開催が予定されているという『Intel Extreme Masters Asia』や、気が早いですが『QuakeCon2010』などに出場するような予定はありますか?
uNleashed 選手: まだ発表できませんが、とある国際大会からはお誘いを頂いてます。
来年が活動の最後の年になる予定なので、出れるものには出て行きたいと思ってます。

Negitaku.org: いろいろと質問に答えてていただき、ありがとうございました。最後にメッセージ的なものがあればよろしくお願いいたします。
uNleashed 選手: 応援していただいた方、負ければ良いのにって思っていただいた方、運営の皆さん、参加者の皆さん、大変ありがとう御座いました。
やっぱり duel 面白いなと思ったので、これからもお相手して頂ければと思います。


uNleashed 選手ありがとうございました。
ESL はこれからも日本での開催を予定しているとのことでした。
開催が決定次第、また情報をお知らせできたらと思っています。

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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コメント (0)
  1. technics より:

    omedetou!

  2. Twist より:

    uNleashed >>>> Cooler!!!

  3. technics より:

    but Cooller >>>>>>>>> uNleashed XD

  4. toma より:

    gg(’A`)b