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DOTA2世界大会『The International 4』王者Newbeeの獲得賞金約5億円の配分が明らかに、アメリカ政府30%、チーム10%、選手60%

Newbee

先日開催されたDOTA2世界大会『The International 4』王者 China Newbeeの獲得賞金 約5億円の配分が明らかにされました。

『The International 4』王者 Newbeeの賞金配分

この情報は、China Newbee の CEO が中国のSNSで明らかにしたものとのことで、賞金の配分は下記のようになります。

賞金配分

  • 獲得賞金額: $5,028,308 (約5億1168万円, $1=101.76円)
    • アメリカ政府 (30%) $1,508,492 (約1億5350万円)
    • Newbee (組織) (10%) $5,028,30 (約5116万円)
    • 選手 (60%) $3,016,984 (約3億700万円)
      • 選手1人あたり: $60,3396 (約6140万円)

約5億円を選手5人で配分、というようなイメージを持っている方が多いと思いますが、まずアメリカ政府が税金として30%を徴収。

そして、チームとしての取り分が10%、選手が残りを配分とのこと。プロチームがどのようにして賞金を分配するのかがわかった面白い事例です。もちろん、これはそれぞれのチームによって違うと思いますが。

選手の取り分がかなり減ったように見えますが、中国の年収は下記の通り約30万円超とのことなので、この大会だけで約200年分ほどの収入を得た計算になります。
ここからさらに税金が引かれると思いますが、それでもかなりの額です。
※計算が誤っていましたので修正しました。ご指摘ありがとうございます。

Newbee

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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