G7 Teams
G7 Teams が『Electronic Sports World Cup(ESWC)』に対する行動計画を発表しました

G7 Teams はこれまでに賞金未払いとなっている大会について支払い交渉を進める他、参加をボイコットすることを推奨する活動を行っています。

ESWCについては、以前の運営元である Game-Services が倒産した関係もあり2008年大会から賞金が未払いとなっています。
現在の ESWC を運営元は、倒産した Game Service から ESWC の商標を購入しただけで未払いとなっている賞金の支払う義務はないものの、問題を解決する意志があることを以前表明している他、今大会の償金については銀行保証をつけるなどの試みを行っています。

G7 Teams は、e スポーツシーンにおける ESWC の成功を願っており下記の条件付きで G7 Teams に加盟するチームも ESWC 2010 に参加することを決定したそうです。

  1. ESWC は 2008 年大会からの勝者に未払いとなっている賞金について明らかにしていない。G7 Teams は ESWC2010 で獲得した賞金の 10% を ESWC2008 の入賞者に割り当てる。G7 Teams 以外がこれに続くことは歓迎であり、それを Web にて明らかにして欲しい。
  2. G7 Teams は 2010 年大会の終了から ESWC に 90 日間の猶予期間を与える。この猶予期間中に、ESWC は 2010 年大会の賞金を全額支払い、2008 年からの未払いについて明らかにしなくてはならない。もし、ESWC2010 から 90 日以内にこの両要件が満たされない場合、G7 Teams は ESWC をボイコット対象のイベントとして取り扱うことになる。
  3. ESWC2010 から 1 ヶ月以内に賞金未払いとなっているその他イベントブランドのための行動計画を公開する予定

G7 Teams からは mibr を除く fnatic、mousesports、SK Gaming、compLexity、Evil Geniuses が大会に参加となります。

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