Valve が 『Counter-Strike: Global Offensive』を開発中であるとの情報が ESEA News に掲載されています。
Counter-Strike: Global Offensive
『Counter-Strike: Global Offensive』の存在については、テストに参加しているという匿名のプロゲーマーが Raddit でいくつかの情報を明らかにしていました。
以前からヨーロッパやアメリカの プロCounter-Strike:Sourceプレーヤーが Valve でテストに参加しているという情報が流れていましたが、ESEA News にて ESEA の創設者でプロゲームチーム Team3D のオーナーを務めた Craig “Torbull” Levine 氏がテストに招待されている事などが発表されました。
そして、Steam Forum にてオリジナル版 Counter-Strike の開発者である Jess Cliffe 氏が「Global Offensive」と書き込みその存在を認めました。
これまでに明らかになっている情報は以下のようになっています。
- 2012 年第一四半期のリリースを計画
- 5vs5 の競技モード(bomb/defuse)とカジュアルゲーマー用のモードがある
- マッチメイキング機能追加
- ゲームのプレー感覚は Counter-Strike:Source に似ている
- 24 時間以内に Valve からプレスリリースが出る予定
- テスターがプレー可能なのは dust, aztec, inferno, nuke, train, dust2
- アップデートされた Source Engine で動作
- 個人、チームのランキング機能
- 新しい銃が追加
- 新しいグレネードが追加
- molotov granade: fire-blanket を作りプレーヤーの動きが遅くなる。音がうるさい。炎のサイズとダメージは要調整。
- decoy granade: 投げると射撃音がするグレネードで(TはGlock/AK、CTはUSP/M4A1)、プレーヤーがいる位置をフェイクするために使う。
- Dust と Aztec の構造が大幅にアップデート
- Dust2 は多少の変更があるのみ
- スパミングは使用可能(壁抜きのこと?)
- 現在のバージョンでは弾薬、アーマーが無料
- 空中、ハシゴでの挙動は CS:Source と同様の感覚
- テストサーバーは tickrate33 で起動されており、バニーホップがおかしくなっていた(おそらく修正される)
- 現状、Desert Eagle 以外の武器で 1 ショットキルをするのは非常に難しくテスターはストレスを感じており調整が必要。
- FlashBang は CS1.6 に似ており、Somke Granede は CS:Source に似ている
フェイクのグレネードは想像してみるとおもしろそうな要素です。
Valve から出る予定というリリースが待ち遠しいですね。
ただ、Counter-Strike1.6、Counter-Strike:Source と分断されてしまったコミュニティがさらにバラバラになるような展開はさけて欲しいところです。
そして CSPromod の開発者のモチベーションがどうなるかも気になります。